【フィットネス】打撃力を磨くUFCマクレガーのパンチングマシーンは何?
元UFC二階級王者コナー・マクレガー(31=アイルランド)がパンチングマシーンを叩く動画を22日、ESPNがアップ。迫力のある打撃音に「地下で爆弾を投げるマクレガー」とのタイトルがつき、77万再生され370コメントがついている。
この記事のコメントの投稿には、似たようなマシーンで叩く動画や、サンドバッグを叩く者、そしてこのマシーンのメーカーは?、このマシーンに似ているがここが違う、などという会話があり、編集部も興味を持って探した次第。
すると、『ボックスマスター』というマシーンだということがわかり、オーストラリアの新聞『 The West Australian』の2017年の記事にはオーストラリアのプロボクサーであるレイ・ファジオ氏が開発したとある。彼は伝説のボクサー、シュガー・レイ・レナードにも承認を得て開発し、人が手にはめる平面のミットを各角度に配置し一人でもトレーナー代わりにミット打ちができるように設計したという。
記事では世界で1万台販売したと言い、ボクサーからパーキンソン病患者の運動の対策にも使用されているようだ。価格は3,000ドル、オーストラリアの新聞なので豪ドルだと思われるが、日本円で19万6千円、米ドルだと33万2千円だ。
調べてみると日本では、ボクシングの名門、ワタナベジムには2台設置、ゴールドジム大森には1台設置されている。
また、空手、キックボクシングの方には、キックバージョンも欲しいところ。メーカーは違うがJFP(ジャパンフィットネスプロダクト)で『キックボックストレーナー』が販売されている。こちらも28万円、固定台座をつけると43万円となる。ジムでは東京・大森にあるBattleFitness大森店に7台設置されている。
取材協力:ワタナベジム(http://www.watanabegym.com/)
ゴールドジム大森(https://dojogym.efight.jp/goldsgym_southannex)
バトルフィットネス(https://battlefitness.jp/)
▼マクレガーがパンチングマシーン『ボックスマスター』を連打
Conor’s throwing bombs in the basement ? (via @TheNotoriousMMA, h/t @ESPNRingside) pic.twitter.com/CA3xmb0QRe
— ESPN MMA (@espnmma) March 21, 2020
▼蹴りもできる、キックボックストレーナー
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