【Krush】橋本実生、背水の陣でプロ初勝利「3回目の敗戦はないと思った」
3月28日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.112』の一夜明け会見が、27日(日)都内にて行われた。
昨日の大会は、新型コロナウイルスの影響のため無観客試合で行われた。試合内容としては本戦8試合のうち5試合がKO、判定決着となった試合でも激戦に次ぐ激戦で、大いに盛り上がりを見せた大会となった。
第1試合 バンタム級のワンマッチで、豊田優輝(20=B.W)を左ストレートでKOしてプロ初勝利を掴んだ、橋本実生(20=K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)が会見に出席した。橋本は、昨年9月のデビュー戦と12月のK-1名古屋大会で松本日向に2連敗し、背水の陣でこの試合に挑みインパクトを残した。
会見に遅刻して登場したため「寝坊してすみませんでした。初めて勝ったので、嬉しくて朝まで遊んでしまいました。すみません」と謝罪した上で、「ABEMAで沢山の応援ありがとうございました。(SNSの)メッセージはゆっくり返していくので、これからも応援よろしくお願いします」とファンに対して感謝を述べた。
橋本は今回の試合に向けて、「3回目(の敗戦)はないと思っていたので、昨日の試合もしょうもない試合したら終わりと思っていた」と並々ならぬ思いで準備を進めてきた。結果として、代理戦争で見せたようなスピーディかつ力強い動きでKO勝利を見せて「これからは負けを忘れて貰うくらいの強い選手になっていきたい」と意気込む。
その後の試合で、2連敗を喫した相手の松本もKO勝利を収めたのを目にして「松本選手に負けているので、昨日の試合を見てやっぱり倒すまではやめられないなと思いました」と燃えるものがあったようだ。
練習面ではスタイルチェンジをするために、兄である橋本岳登からのアドバイスを受けたこともあり「自信は今までで一番ありました」と試合前から自信に満ち溢れていたことを明かした。これから橋本がどんな進化を見せるのか注目だ。
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