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【チャクリキ】初代K-1王者シカティックの追悼大会をネットライブで開催、青木真也や藤原喜明ら豪華メンバー集結

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2020/04/03(金)UP

2017年11月、弟子のプラチバット(右)がK-1 WORLD GP初代ヘビー級王者となり、師弟でのK-1制覇を果たしたシカティック(左)

 3月22日(日)に肺血栓症の悪化により亡くなった、初代K-1王者ブランコ・シカティック(65=クロアチア)の追悼大会が5月17日(日)に行われる。
 シカティックが所属していたドージョーチャクリキ主催で、YouTubeライブでの視聴限定となる。これは昨今のCOVID-19状況を踏まえてのもの。

 ブランコ氏は1993年4月のK-1第1回大会で、無差別級の『K-1 GRAND PRIX ’93 〜10万ドル争奪格闘技世界最強トーナメント〜』に優勝。指導者としてはPRIDE、RIZIN、K-1でも王者となったミルコ・クロコップの師匠でもある。

そうそうたる面子が、追悼大会に参戦する

 ドージョーチャクリキは「COVID-19のパンデミックの影響から、日本からはチャクリキ関係者、またはファンの誰もがブランコ氏の葬儀に行く事も、墓前に花を手向ける事も出来ません。そこでドージョーチャクリキ・ジャパンではブランコ氏のご遺族やオランダのトム・ハーリック会長と相談し」追悼大会を行う運びとなった。

 また「我々の家族であったブランコ・シカティック氏に対し、可能な限りの弔意を捧げたいと考えており、それに同意してくれた選手たちが出場致します。大会ではK-1で活躍したブランコ氏に敬意を表し、ヘビー級のカードを多く組みました」とコメントしている。 

 メインイベントはヘビー級のキックマッチで、K-1 JAPAN優勝経験のある天田ヒロミvsDream Gateヘビー級王者・入田和樹が対決する。
 プロレスリングマッチも行われ、藤原組の創始者・藤原喜明と柔術家・松本崇寿が激突。藤原の特別セコンドには”キックの神様”藤原敏男がつく豪華ぶりだ。 

チャクリキ・ノブハヤシ(左)とシカティック

 ”バカサバイバー”青木真也も参戦し、プロボクシング日本ミドル級王座&シュートボクシング日本スーパーウェルター級王座の二冠を獲得し現在はプロレスラーの鈴木悟とプロレスリングマッチに臨む。

 他にも1999年&2004年K-1 JAPAN準優勝者のノブ・ハヤシと、プロボクシングWBF世界クルーザー級王座を獲得した西島洋介による打撃ミックスルール(1Rボクシングルール、2Rキックルール)対決や、パンクラスミドル級のツータイムス王者・ロッキー川村の参戦など、シカティックに敬意を表するビッグネームが揃った。 

ピーター・アーツ(左)とシカティック(右)=2009年撮影

 大会ではブランコ・シカティック氏追悼のテンカウントゴングも行われ、視聴者もパソコンやスマホの前で、共に悼んでほしいとのこと。

 なお、新型コロナウイルスの拡大状況により、予告の無い選手の欠場や急なカード変更が生じる可能性もあり、大会そのものが開催不能となる可能性もある。 

●大会配信URL
https://youtu.be/GLZvBwZYTmU

●大会日時
日本時間 2020年5月17日(日)19:00〜
Croatia Times 17.MAY.2020 12:00~
Nederland Times 17.MAY.2020 12:00~
Germany Times 17.MAY.2020 12:00~
Brasil Times 17.MAY.2020 07:00~
Russia Moscow Times 17.MAY.2020 13:00~

<対戦決定カード>
▼第9試合 メインイベント キックマッチ ヘビー級 3分3R(延長1R)
天田ヒロミ
vs
入田和樹

▼第8試合 セミファイナル キックマッチ ヘビー級 3分3R(延長無し)
将軍岡本
vs
天承山

▼第7試合 MMA バンタム級 5分2R(延長無し)
清水俊一
vs
八尋大輝

▼第6試合 プロレスリングマッチ 30分1本勝負
藤原喜明 ※特別セコンド/藤原敏男
vs
松本崇寿

▼第5試合 プロレスリングマッチ 30分1本勝負
青木真也
vs
鈴木悟

▼第4試合 特別試合 ミックスルール(1Rボクシングルール、2Rキックルール)
ノブ ハヤシ
vs
西島洋介

▼第3試合 プロレスリングマッチ 15分1本勝負
ロッキー川村
vs
田馬場貴裕

▼第2試合 グラップリングマッチ ウェルター級 5分2R(延長無し)
飯塚優
vs
佐野直

▼第1試合 ウェルター級 3分3R(延長無し)
竜義
vs
HIROKI

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