【PRIDE】ドン・フライvs高山、桜庭vsヘンゾ戦らUFCが無料公開 「“PRIDEは永久に不滅”ウイーク!」(動画あり)
コロナの影響で試合中止が続く中、過去の振り返り企画が増えている。
UFCの有料オンライン映像配信サービス『UFCファイトパス』では「“PRIDE Never Die”ウイーク!」として過去の『PRIDE.1』から『PRIDE武士道』そして最後の『PRIDE.34』までの58タイトルが並べられ、試合をオープニングの全選手登場から試合、そしてエンディングまで、ほぼノーカットで4月10日より配信している。
ファイトパスのトップ画面の下部に「PRIDE Never Die」と書かれたコーナーがあり、そこにPRIDEのタイトルが並ぶ。
そのキャンペーンとして、2000年に開催された『PRIDE.10』より桜庭和志vsヘンゾ・グレイシー、2002年の『PRIDE.21』でのドン・フライvs高山善廣の一戦を抜粋し、UFCが限定公開としてYouTubeにて無料配信中だ。
PRIDEの多くの激闘の中でも、この2戦は伝説のひとつに挙げられ、桜庭和志vsヘンゾ戦は、これまでホイラー、ホイスと、グレイシー一族に2連勝中の桜庭に、ホイスの敵討ちとして打撃もできるヘンゾがリングに上がったことで話題に。
試合は1R、ヘンゾのローキックに桜庭の足が流れる姿に危うさもあったが、桜庭もダブルチョップからローキックとで反撃するなど打撃の攻防に。
2Rには、ヘンゾをテイクダウンし左腕をクラッチ、そこからアームロックへ行くとヘンゾ左腕がありえない方向に曲がり脱臼。多くの日本人格闘家が苦杯を舐めていたグレイシー一族に桜庭は3連勝を果たし、格闘技界を大いに沸かせた。
2002年のドン・フライvs高山善廣は、両者が相手の首に手をかけて全く避けずに殴り合う壮絶な戦いを展開。1R6分10秒の大激闘で、最後は組合からテイクダウンに成功したフライがパウンドを連打しレフェリーがストップ。これほどまでに熱狂させた試合は今も語り草となっている。
最後のPRIDEが行われてからもう13年、あの熱き戦いをもう一度見てみよう。
▼ドン・フライvs高山善廣
▼桜庭和志vsヘンゾ・グレイシー
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