【RIZIN】朝倉未来「五味選手が俺を睨んでいた」多くのファンから期待の声も
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『RIZIN.15』で、ルイス・グスタボ(22=Serra Longo Fight Team)と対戦して見事判定勝利を収めた、朝倉未来(26=トライフォース赤坂)が試合後コメントした。
朝倉はRIZINで活躍する朝倉兄弟の兄で、中学・高校時代は喧嘩に明け暮れ、2013年からは前田日明が主宰する不良格闘技大会『ジ・アウトサイダー』に参戦し、65-70kg王者となった。RIZINには昨年8月から参戦し、元修斗世界ライト級王者・日沖発、カルシャガ・ダウトベック、元修斗世界フェザー級王座リオン武から勝利を収めて3連勝。今回も勝利を収めた。
試合は1Rからグスタボのハイキックや強烈な右ストレート、朝倉の左右のフックやテイクダウンとお互い1歩も引かない熱戦を展開。試合終盤、朝倉がタックルで上になって圧力でねじ伏せ、判定で勝利をもぎ取った。
会見場に現れた朝倉は、最初に「歯が折れちゃったのでマウスピース付けてます」と大激闘で前歯が折れてしまったことを改めて話し、試合当日、朝倉とグスタボの体重には大きな差があり8kgも朝倉が軽いと言われていたが「グスタボ選手の拳は重かったです。でもフィジカルの差は感じなかった」と体重差を物ともしなかったという。
さらに「今回は作戦通りいきました。とび膝蹴りにタックルを合わせたり、オーバーフックやショートの左ストレートだったり思い通りにいきました。相手が(今までで)1番強かったと思うのでやっと実力を出せたかなって感じです」と満足げに語ったが「倒したかったです。反省して何が悪かったか考えます」とKO、一本勝ちへのこだわりを見せた。
試合から一夜明け、朝倉のSNSでは「昨日試合のときリング側に座る五味選手が眉間にシワ寄せて俺を睨んでいたので目があった。まさか俺とやりたいとか思ってくれたりしてんのかな。ないか」と書き込んであったためファンからは「五味選手に勝って、真のエースになりましょう」、「五味選手は破っとかないといけない」、「五味選手から、朝倉選手へ。 日本の格闘技のDNAが引き継がれていく瞬間を見たい」などと大きな反響があった。
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