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【RISE】原口健飛、コロナ禍で生まれた時間からの気づき「練習だけが全てじゃない」

2020/04/16(木)UP

空手仕込みの多彩な蹴りを持つ原口

 新型コロナウイルスの影響で、格闘技の試合やジムの休館が相次いでいる。

 キックボクシングのRISEライト級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は、4月12日(日)に開催予定の『RISE WORLD SERIES 2020 -63kgトーナメント』に参戦が決定していたが、大会は中止。トーナメントは延期となってしまった。

 また4月7日、政府より緊急事態宣言が発令。対象地域の兵庫県でジムを運営していた原口は、その日からジムを休館することに。昨年夏に新しく開いたばかりのジムだった。
 原口は会員たち一人一人に電話などで連絡、頭を下げ事情を説明した。退会者も現時点ではいないと言う。

世界トーナメントも延期に、右から2番目が原口

 自分自身の練習場所・機会も一時的に失うことになった。「基本的に練習は自粛しています」という原口。家にダンベルなど基本的なフィジカルトレーニングに必要なものは揃っており「(筋肉を)大きくすることは出来ないけれど、キープはしている。筋トレ自体は、ダンベル一個あれば無限に出来るので、工夫の問題。あとご飯さえしっかり食ってれば、身体は保てるんで」と”家トレ”メインだと言う。

「世間の目もあり」基本的にジムに行くことは無いが、どうしても練習したくなった時があった。誰も呼ばずにジムへ行き、一人でサンドバッグを「ドついた」と言う。しかしその時に、気づいたことがあった。「自粛で全ての疲労が抜け、キレッキレの動きになっていた。スタミナは多少落ちていると思うけれど、誰が見てもヤバい、と思うだろうくらいの動き」と、”絶好調”の自分に気づいたと言う。

「4歳から空手を始め、1週間も休んだことが生まれてから無かった。常に”試合前”だった。ケガをして動けないということはあったけれど」と、ケガもなく疲労を抜ききったことが今まで無かったのだと言う。小さなケガたちも「治ってきている」と言う。

計量時のバキバキマッスルポーズの原口。この肉体は「キープ」している

 今回の騒動で「モチベーションは下がっている」とも言う原口。「ゴールが見えていればまだいい。今は例えば練習していて、先生が『ストップ』をいつかけるのかわからない状態」とコロナ騒動の終わりの見えなさがつらいという。しかし「(選手を)引退するなら良いけど、(試合を)やりたいんだったら、次に備えてやるしかない。プラスにとらえる」とも。

 ”プラスにとらえる”とは「練習が嫌いと思っていた人も、今は練習したいと思っているはず。今までは、練習出来るのが当たり前だったから。僕も試合が大嫌いだった。相手が怖いし、負けるのも怖い。出来ればやりたくないけど、お金のためと思っていた。けれど今”試合したいな”と初めて思っている。格闘家が、僕が唯一輝ける場所なんで」と、気持ちが変化したと言う。

衝撃の1RKO勝利で王座を獲った原口=今年1月

「コロナは仕方ないし、僕らがコロナ潰すって無理だから。だから今はしっかり我慢して、”さあ練習してええぞ!”って時に、一気に爆発させよう。その時にこのはじめて出てきた気持ちを、コロナにぶつけよう。中途半端に身体動かしたいからって集まってひっそり練習するよりも、今は貯めて貯めて、バーンとやったほうがモチベーションも上がる」と、今の気持ちを後に生かそうとメッセージする。

 さらに「今は考える時間。この先どう練習しようかとか、これから戦うかもしれない選手の動画を見て研究したり。行動に移すのはまだ先だけど、計画を立てる。練習が全てじゃない。今はみんな協力しあって、きついのは自分だけじゃないし。みんな一緒だから」と語る。
 今は自粛を協力しあい、それぞれ一人で考える時間だと言う原口。このコロナ禍に収束の目処がついた時、原口の”大爆発”が見られるはずだ。

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