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【レベルス】ぱんちゃん璃奈、初タイトル戦が中止に「MISAKI選手と今年中に戦いたい」

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2020/04/04(土)UP

タイトル戦が決定していた、ぱんちゃん璃奈(左)vs MISAKI(右)

 4月24日(金)東京・後楽園ホールで開催予定だった『REBELS.65』だが、新型コロナウイルスの影響で4月開催は困難と判断、5月10日に延期し開催を予定していたが、3日夜、中止を発表した。この日、日本の新型コロナの全国の感染者は過去最多の357人となった。

 メインで開催予定だったREBELS-BLACK(ヒジ無し)女子46kg級初代王座決定戦(3分3R延長1R)として、ぱんちゃん璃奈(25=ストラッグル)vs元J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKI(24=TEAM FOREST)が決定していた。ぱんちゃんの初のタイトル戦にしてメインイベントだった。

美形とは対照的に、鼻血を出しながら果敢に攻めるぱんちゃん

 ぱんちゃんは今月デビュー1周年を迎えたばかりの人気美女ファイター。長いリーチから繰り出す蹴りを武器に、現在は7戦全勝。美形からは想像つかないアグレッシブファイトで、鼻血を出しながら果敢に攻める姿は自ら“鼻血ファイター”と自認するほどだ。前戦は2月11日で、NJKFミネルヴァトップランカー・祥子JSKとの再戦を完封勝利したばかりだ。

パンチで前に出る“猪突猛進”スタイルが売りのMISAKI(右)

 対するMISAKIも、シュートボクシング(SB)で活躍し”ツヨカワ”ファイターとして人気。スタイルは決して引かずにパンチで前に出続ける”猪突猛進”スタイル。17年にJ-GIRLSミニフライ級を獲得した。
 前戦は昨年7月のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で、16歳の超新星・女神と争いケガによるタオル投入でTKO負けしたが、この再起戦に燃えていた。

 試合が中止になったぱんちゃんは「5/10試合無くなりました。初のタイトルマッチとメインイベント。この2か月すごく伸びて、自信持って圧勝してベルト巻く姿皆に見せたかった。今年中にMisaki選手と闘いたい!」とSNSで語った。

4月のレベルスで激突する小笠原瑛作vs壱センチャイジム(左2名)、宮元啓介vs鈴木貫太(右2名)

 そしてMISAKIもSNSでレベルス山口代表にメッセージ「山口元気代表、どうかこのカードを消滅させないでください。いつになっても構わないので必ずこのカードを実現させてください。REBELS王者としてREBELSを盛り上げたいです」とぱんちゃんに勝利し王者になり、レベルスを盛り上げて行きたいと宣言した。

 また、今回の大会では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」1回戦として、小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)、宮元啓介(橋本道場)vs鈴木貫太(ONE’S GOAL)が行われる予定だった。コロナが落ち着き再開の発表を待ちたい。

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