東京の40倍コロナ被害のオランダから、K-1レジェンド・アーツ、ホースト、シュルトがメッセージ(動画あり)
キックボクシングイベント『ホーストカップ』を運営する『アーネストホーストジムJAPAN』のYouTubeチャンネルにて、新型コロナを乗り越えるためK-1レジェンドのアーツ、ホースト、シュルトらがオランダより日本のファン、ファイターにメッセージを送っている。
オランダといえば新型コロナの被害が多い国のひとつ。オランダの人口は1,728万人。東京の1,395万人より、約2割多いが、東京よりも遥かに新型コロナ被害が多いのだ。
オランダの感染者数は29日現在、38,416人、死亡者数は4,566人となっている。対して東京は29日時点の感染者は4,106人、死亡者は117人と東京より感染者は10倍、死亡者は40倍多くなっており、4月28日までだった新型コロナウイルス感染拡大防止措置を5月19日まで延長した。
ただし、4月29日から、18歳以下の青少年は1.5mの距離を保ち監督者のもと屋外でスポーツをすることが可能となった(公式試合は不可)。また、トップレベルの選手は他の選手から1.5mの距離を保っていれば専用の施設でトレーニングの再開が可能となるなど緩和策が取られている。
そんなオランダからキックのレジェンドたちが動画で元気な姿を見せメッセージを送ってくれている。
本日29日にアップされたアーネスト・ホースト(K-1 WGP ‘97’99‘00’02 王者)からのメッセージは「押忍! 今、世界でコロナウイルスが問題です! みんなと一緒にコロナウイルスと闘います。 頑張ります、押忍!」と全て日本語で心を込めて語った。
ピーター・アーツ(K-1 WGP ‘94‘95’98 王者)は27日にアップ。
「コロナの問題で大変な状況が続き、オランダでは3週間ロックダウンしています。しかし少しづつ良い状況になっており、日本もそうであると願ってます。皆さん、できるだけ外出を避けて感染に気をつけてください。ファイターの皆さんは、引き続き強さと精神を保ってください」と語り「押忍!」と合掌した。
セーム・シュルト(K-1 WGP ’05’06’07’09 王者)は昨夜28日にアップ。
「非常に大変な事態でオランダも同じ状況でロックダウンしています。いつまで続くのか分かりませんが、将来や夢に向かって前向きに気持ちを持ち続けて、そのために今は強さと体力を保ってください」と語り、次に日本語で「頑張って下さい、押忍!」とガッツポーズをとった。
日本の私たちもコロナにより警戒し、自宅でできるだけ楽しい自宅ゴールデンウイークを過ごしたいところだ。
以下、ホースト、アーツ、シュルトのメッセージ動画
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