【キック】ぱんちゃん璃奈、YouTuberには”まだ”ならない理由
4月24日(金)にREBELS-BLACK(ヒジ無し)女子46kg級初代王座決定戦を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったぱんちゃん璃奈(26=ストラッグル)。
ぱんちゃんは、キャリア最強の相手と目される元J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKI(24=TEAM FOREST)と王座を争うことになっており、自身初のタイトル戦にしてメインイベントだった。
そのMISAKIは4月25日にYouTubeを開始。今までも『MISAKI SHOOT BOXING』として日常風景や練習動画などをアップしていたが、「もっともっとたくさんの方にMISAKIのことを知っていただきたい」(動画紹介文より)と、新しいチャンネル『みさきん家』を開始したのだ。
ぱんちゃんは「YouTubeを始めることは、私も考えたこともあるし、周りやコメントでもめっちゃ言われます。でも、自粛が終わり練習が始まった時にYouTubeをする時間はないです」とYouTuberになる余裕はまだないと言う。
さらに「あと、自分の性格的に無茶なことをするタイプなので、本当にやめたほうがいい。(再生数や反響を)欲しいと思っちゃう体質だし、張り合ってしまうタイプなので”やるからには…”と気合を入れすぎてしまう。今はそこにかける時間がもったいない。本当に強くなってからだと思います」と、自分の性格を分析しての判断のようだ。
とはいえ「ずっと試合が出来ないなど、このまま1年間仕事がないような状況が続けば考えます。今はその時ではないけれど。その時はまず”お兄ちゃんとのスパーリング”をやりたい。子どものころケンカで勝ったことがなかったけれど、10年ごしに。もちろんキックルールで」と、もしもやる時が来たなら、”10年ぶりに実兄と戦ってみた”をやりたいとする。なお、お兄さんは格闘技経験の無い一般人だと言う。
ネットに対しては慎重な構えを見せる一方で、「他の選手たちがSNSやYouTubeで動画を投稿して、みんな頑張ってるな」と感じていると言うぱんちゃん。「自分も配信したいな」と、YouTubeとはいかずともツイッターで懸垂棒トレーニングを紹介したり、同階級の有名女子選手たちに写真協力を募って”誰の拳か当てる”クイズなどを作成。またインスタグラムで24時間で消える”ストーリー”で愛犬”るんた”との日常風景を投稿するなどしている。
「ファンの方たちが応援してくれているけど、いつもコメントを返せていないので、今みたいに時間のある時に返せたらなと思っています」と、今回のコロナ騒動をファンとのSNS交流の機会にしたいと言う。
ツイッターライブや、インスタグラムライブなどリアルタイムでのライブ配信は「対応できるか自信が無い。こういう(新型コロナ蔓延下の)時代なので、内容も気をつけないといけないと思う」と今の所行う予定は無いようだ。
なお、MISAKIとの一戦については「すぐにしたい、とこだわっているわけではないです。今年中にやれたらいい。チャンスはあると思ってます」と焦ってはいない。試合をするということ自体については「できる時が来たらすぐにでもしたい。練習が再開でき次第、いつオファーが来ても出られるようにパワーアップして臨みたい」と、コロナ収束後の試合について意気込んだ。
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