【ONE】若松佑弥が長男誕生もコロナ警戒し家族と別居、打倒DJ目指す一人暮らし語る
ONEフライ級4位で、新型コロナウイルスの影響などにより半年以上の試合ブランク中にいる若松佑弥(25=TRIBE TOKYO M.M.A)が、現在の思いをONE Championshipのインタビューで答えた。
若松はパンクラス9勝1敗の戦績を残し、2018年9月からONEに参戦。フィリピンの新星ダニー・キンガド、元UFCフライ級王者のデメトリアス・ジョンソン相手に2連敗を喫するも、昨年8月には元ONE世界フライ級王者ユースタキオに1RKO勝利。続く10月の日本大会では、試合中に右拳脱臼しながらも判定勝利を挙げ現在2連勝中だ。
若松は昨年12月に長男が誕生したばかりということもあり、コロナを警戒し妻と話し合いで現在家族とは別居中という。
「毎日、LINEで顔は見ていますが、正直寂しいですね」と語る。現在の生活は「今は練習して、家に帰って、寝ての繰り返しの毎日」だ。料理の8割は自炊し、日々の練習も追い込み過ぎず、栄養をとって、免疫を上げるよう行っている。
■世界を目指す若松、トップにはDJや王者アドリアーノが控える
4月27日にはONEによる『公式アスリートランキング』が発表され、若松はONEフライ級4位に入った。若松は次に対戦したい相手として、同級3位で元ONEフライ級王者のアクメトフと、5位のマクラーレンを挙げる。
若松の前々戦である、昨年8月の元ONEフライ級王者・ユスターキオ戦後には、チャトリ代表から「将来、王者になれる」と太鼓判を押されている。
次にこのフライ級のタイトルマッチとして計画されているのは、現在王者のモラエスに、現在1位であるデメトリアス・ジョンソン(DJ)が挑戦するもの。
若松はその勝敗を予測し「アドリアーノとDJが戦えば、DJが勝つと思う。そうなれば、もしタイトル戦ができるなら、すぐにでもしたい。DJを倒してチャンピオンになる。でも、自分の流れで言えば、あと2、3戦して、それを蹴散らしてDJにリベンジ。ファンもその方が喜びますよね」とDJへのリベンジ戴冠ロードを見据えている。
王者になったら「家族を、妻と息子をリングに上げたい。自分が見ている“世界”を見せたいです」と喜びを分かち合いたいと言う。
今はストイックな日々を送る若松は、激戦区のライバルたちを蹴散らし、タイトルマッチに名乗りを挙げることが出来るか。
●編集部オススメ
・デメトリアス・ジョンソンが電光石火のフロントチョークで若松佑弥に一本勝ち
・ロッタンが交際中の女子王者スタンプの弟を指導「将来はバンコク中の王者に」
・10.13両国のリングガールズは韓国美女「日本女性にも挑戦してほしい」
・平田樹のドラゴンボールキャラが話題に=那須川天心、ドネアらも大好き
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!