【ONE】三浦彩佳、眼窩底骨折が完治でタイトル挑戦に意気込み
ONEに参戦中の三浦彩佳(29=TRIBE TOKYO MMA)がONEの電話取材に応じ、コロナ禍の中で動き始めた現在の状況、今後について語った。
今年2月のシンガポール大会でティファニー・テオ(シンガポール)にTKO負けし、連勝ストップした三浦は眼窩底と眼窩壁の2箇所の骨折を負っていたが、現在ほぼ完治したという。
現在、練習ではハードなミット打ちやレスリングの練習をしており、練習方法、作戦、全てを所属ジムTRIBE TOKYO MMAの堀江コーチと決め、特に今はテイクダウンの入り方のバリエーションを増やしているという。
プロデビューの頃、三浦にはメンタル面に不安定さが見られていたが、いつもほど良い距離にいてくれるという堀江コーチは練習だけでなくメンタル面のサポートも万全であり、心身ともに成長できた一因には周囲のサポートがあることもうかがえる。
また、高校時代からの友人である柔道の元日本代表・高木海帆(たかぎ・かいはん/カイハン・オズチチェク=タカギの名でオーストラリア代表になった)から勧められた、ある神社での階段ダッシュもトレーニングに取り入れたという。
「そこには沢山のオリンピック選手が足腰を鍛えるトレーニングをやっていて、良い刺激になります。世界を目指す人たちを見ながら、私も負けずに頑張ろうって気持ちにさせてくれます」と世界に目を向ける。
三浦は、自身に勝利したテオとストロー級王者ション・ジンナン(中国)がタイトル戦を行なった場合は、ジンナンがKOか5R判定で勝つと予想。ジンナンのMMAは完成され、さらに気持も強く、テオが得意な打撃もジンナンのレベルの方が上だと分析する。
テオとの再戦に向けても既に準備できているという三浦は「勝ちパターンのイメージは既にあって、あとはその通りに動けるかが鍵。同じ動きができるのであれば、それはジンナンにも通用するはずです」と自信を見せる。
ジンナンへのタイトル挑戦についても「できれば、年末か年明けにやりたい。やるなら早くやりたいです。私自身、格闘技の人生がどれほど長いかわからないから。やるのであれば、集中して全てを賭けて挑みます」と強い口調で意気込みを語った。
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