【ボクシング】北米女王メイヤーがコロナ陽性で試合欠場=ロンダ・ラウジーの元練習パートナー
6月9日(火・現地時間/日本時間10日)ラスベガスのMGMグランドホテルで行われる無観客ボクシングイベントに出場予定だったミカエラ・メイヤー(29=米)が新型コロナウイルス陽性のため欠場となった。
そのためメイヤーvsヘレン・ジョセフ(31=ナイジェリア/米在住)との試合は中止となった。
同大会ではWBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米)vsフェリックス・カラバロ(プエルトリコ)のノンタイトル戦ほか全5試合が行われることになる。
現WBCのNABF(北米ボクシング連盟)女子スーパーフェザー級王者のメイヤーは、2016年リオ五輪でアメリカ代表となったほどの実力者。元UFC王者ロンダ・ラウジーの打撃の練習パートナーを務めたこともある。トップランク社と契約して2017年にプロデビューし、プロ12戦全勝(5KO)の戦績を持つ。
メイヤーは7日(現地時間)、自身のインスタグラムに「昨日のCOVID-19検査で陽性との結果が出たため、火曜の試合は中止との報告に心を痛めています」とコメント。
「それは完全に驚きでした。私は現在無症状で、推奨されているガイドラインに沿って外部の場所に隔離されています」と報告している。また、メイヤーのチームメンバーは全員陰性で健康状態は良好であるという。
メイヤーは3月にニューヨークでの試合へ出場予定だったが、新型コロナ感染拡大のため大会中止となっており「2回のハードなキャンプの後、2回ともリングに上がることができなかった」ことについて、無念だとコメントしたが、皆の安全を守るためにネバダ州競技委員会とトップランクが定めたルールに従うとしている。
そして「少し休憩しますが、すぐにリングに上がります。愛と応援に感謝しています。火曜の夜はESPNを見てファイターを応援してください」と綴っている。
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