【K-1】愛鷹亮、網膜剥離の手術成功で早くもトレーニング再開「スクワット500回やろう」
現在K-1を主戦場に活躍する愛鷹亮(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、網膜剥離の手術と回復の経過をSNSで発表した。
愛鷹は昨年8月、K-1大阪大会のノンタイトル戦でK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンと対戦し、愛鷹が右のブーメランフック一発で衝撃KO勝利。今年3月に行われた両者のタイトルマッチでは、ダウンの応酬の末、惜しくも判定負けした。
6月12日、愛鷹はSNSを更新し「両眼網膜剥離と診断され昨日手術をしてきました」と報告。
愛鷹は以前から「視野の変化には前々から自分でも気付いていて、なんか見えにくいなと思いながらも、何件か眼科を受診しながらその度に検査結果は異常なし。むしろ綺麗です!と言われどこか腑に落ちないながらも、変わらず練習を続けていた」と薄々気づきながらも、以前の検査では異常が無かったと報告されていたと言う。
しかし「右上半分がほぼ見えなくなってきていて、これは絶対におかしい。とある格闘家の方から病院を紹介していただき、受診したところかなり酷い状態だったらしく、すぐ手術となりました」と即手術を受けることが決まり、両眼をそれぞれ手術することにとなった。
術後の経過は良好のようで、16日には「なんと驚異の回復スピードでドクターから本日よりトレーニング再開OK出ました!!神の手と巡り合えて俺はツイてる。やっぱり俺は運がいい」と喜びの声をあげる。術後5日での練習が許可されたと言う。
「殴り合いはもう少し我慢らしく軽い筋トレから初めていきます!焦らず確実に復活の狼煙を上げる」と書いたその日の夕方には「軽めにスクワット500回やろう」と、早くも”軽めの”トレーニングを再開する。
今回、愛鷹は普段かかっていた眼科とは別の病院にかかることで、症状の進行を防げたことになる。愛鷹は「俺が感じたのはセカンドオピニオンの重要性。自分の体調等の不具合で診察を受けてその診断がいまいち腑に落ちないものだったらとことん追求するべきだと思う。医者も人間です」と別の視点での診断を受けることが重要だったと言う。
また「やはり最終的に自分を守れるのは自分自身なんだと改めて感じれたことが、今回のいい経験になって糧になった」と武道家らしい学びも得たと言う。
愛鷹は手術直後に「今回選手生命に関わるような大きな怪我をしてまず思ったのが『まだやりたい』だけでした。俺はまだなにもしてないしできていない。応援してくれる方達にもっと熱い試合見せたいし皆んなともっとK-1を盛り上げたい!! こんなことに負けちゃいられねぇ!!必ず復活します」と静かに熱い胸の内を吐露していた。
また「必ず戻ります!!また冬頃にはリングで暴れる姿を楽しみに待っていて下さい。ベルトは絶対に諦めない」と念願のクルーザー級ベルト奪取に向け、冬を目処に再始動していくと決意を見せている。
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