【Krush】王者ゴンナパーと篠原が“因縁の王座戦”へ計量パス「前回以上の自信ある」(篠原)
6月28日(日)東京・新宿FACEで開催される『Krush.113』の前日計量と記者会見が、27日(土)都内にて行われ、全選手が1回目で計量をパスした。
メインイベントの[Krushライト級(62.5kg)タイトルマッチ]で対戦する、王者ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)は100gアンダーの62.4kgで、対する挑戦者・篠原悠人(22=DRUGA)は200gアンダーの62.3kgで、両者ともに計量パス。その後の会見に出席した。
両者は、昨年12月の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の1回戦で対戦しており、その時は篠原が得意のパンチで秒殺KO勝利している。ゴンナパーにとってはリベンジマッチで3度目の防衛戦、篠原にとってはKrushで2階級制覇(スーパーライト級のベルトと合わせて)を懸けた1戦だ。
篠原は「試合が出来ない期間も、練習して仕上げてきたので、明日はしっかり勝ってライト級のベルトを獲りたいです」と王座戴冠に向けて意気込み。ゴンナパーは、計量を終えて「体調はとても良くて、いい気分です。戦えることを嬉しく思います。1年ほど待ったと思います」と待ち望んだ一戦に意欲を示す。
篠原は、前回25秒でゴンナパーを沈めているが「変わらずめちゃ強い印象で変わっていない。今回も3Rの中で打ち合う機会は出てくると思います。今回はゴンナパー選手も(対策を)考えてくるので、前の作戦がそのままハマるとは思ってない」と全くの油断はない。
さらに「前回以上の自信が今回はあります」と語り「(ゴンナパーは)蹴りで来るのかなとは思うけど、パンチの打ち合いの場面は出てくる」と固いガードのゴンナパーに対しても、得意なパンチの展開になった際の戦い方を考えているようだ。
同じ相手に連敗は許されないゴンナパーは、それを聞いて「相手が計画練ってきても、自分が勝つために練習してきたので、相手は自分を倒すことは出来ない。前回は負けたけど今回は必ず勝ちます。(同じ相手に)2連敗ということは以前もない」と自信を見せる。対策については「相手のスピードが勝つのか、自分の重さが勝つのかというところ」と多くは語らなかった。
最後に、ゴンナパーは「防衛戦で興奮しています。必ず防衛して、K-1のベルトの方に繋ぎたい。明日はファンの皆さん応援よろしくお願いします。必ず防衛します」、篠原は「Krushのベルトを獲ってK-1のライト級に挑戦することに意味がある。再開後のメインで、自分は格闘家なので、刺激や感動を与える試合をしたいので注目しておいてください」とそれぞれファンにメッセージを送った。
●編集部オススメ
・王者ゴンナパーが公開練習で鋭い技のキレ「全力で、面白い試合にする」
・【6.28Krush】高梨knuckle美穂がMIOとの対戦視野か、ベルト返上
・K-1グループが3ヶ月ぶりの集客開催に、観戦の注意事項を発表=6.28新宿FACE
・筋肉アイドル・才木玲佳と木村ミノルがゲスト解説「選手の大暴れに期待です!」(才木)=6.28
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!