青木真也の新刊『距離思考 曖昧な関係で生きる方法』が発売
元ONE世界ライト級王者・青木真也による新刊『距離思考 曖昧な関係で生きる方法』が、7月1日(水)徳間書店より発売された。
青木はこれまでPRIDE、DREAM、RIZIN、ONEとMMAの第一線で活躍してきたファイター。寝技の極めの技術に長けており、数々の試合で一本勝ちを収めるなど日本最高峰の寝技師として評価されている。またセルフプロデュース力にも長け、様々な媒体で意見の発信を続けている。
青木は本書についてのコメントで「人生に必要なのは距離です。人とのつながりに悩む人は多いが、それはお互いの距離が近すぎるから。僕が言う『おれたちはファミリーだ』は、ほどよく都合のいい時だけ助け合おうぜっていう関係。人生、曖昧な関係を作って、開き直って生きていきましょう」と”青木流”人間関係の構築の仕方を解説する。
帯にも「必要なのは安易なつながりじゃない。自分に都合のいい『距離』だ。ソーシャル・ディスタンス宣言」と自分なりの間合いの大切さが示唆されている。
またプレスリリースには「本書は、会いたいときに会って、でもべたべたした関係じゃない。困ったときはお互いが全力で助け合うが、家族じゃない。親友と言うのとも少し違う新たな関係性『ファミリー』という、孤独の格闘家 青木真也が戦いの場から導き出した『距離思考』から、新たな時代の関係性を提案する一冊」と書かれている。
今回のコロナ禍で、外出自粛やリモートワークなど、人間関係や仕事のやり方を見直す機会となった人も多いかもしれない。自分にとって様々な関係性・距離感を考える時に、一助となるかもしれない一冊だ。
青木真也『距離思考 曖昧な関係で生きる方法』
ISBN 9784198650858
株式会社徳間書店
定価 本体1,600円+税
<青木真也・プロフィール>
1983年5月9日生まれ。 静岡県出身。
小学校3年生の頃から柔道を始め、2002年に全日本ジュニア強化選手に選抜される。早稲田大学在学中に、柔道から総合格闘技に転身。06年2月に「修斗」ミドル級世界王座を獲得。その翌月、大学卒業後、静岡県警に就職するも2カ月で退職して再び総合格闘家の道へ進む。06年「PRIDE」初参戦。08年「DREAM」設立と同時に参戦、同年末にWAMMA世界ライト級王者に認定。09年に日本人選手初となるDREAMライト級王座を奪取。12年に「ONE FC」(現・ONE Championship)と契約。13年、19年と二度ONE世界ライト級王座に君臨した。
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