【RISE】那須川天心、キレッキレの公開練習「画面越しでも大声で叫んで」テレビマッチで熱戦誓う
7月12日(日)に開催されるRISE初のテレビマッチ『Cygames presents RISE on ABEMA』に出場する、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(21=TARGET/ Cygames)が7月4日(土)所属ジムにて公開練習を行い、オンライン取材に応じた。
今回の対戦相手はシュートボクシング(SB)日本フェザー級1位の笠原友希(19=シーザージム)だ。那須川と同じサウスポーで、長身から繰り出される伸びのある打撃を持ち味とする。
那須川は同門の白鳥大珠、寺山日葵と同じリングに上がり、3人でキレのあるシャドーを披露。その後は、父の那須川弘幸トレーナーの持つミットにパンチのコンビネーションをテンポ良く放っていき、ローやミドルへと繋げる攻撃を出した。
前回のインタビューでは、調子があまり良くなかったと話していた那須川だが、本日は「仕上がっているって感じですね。結構疲労は溜まっていますけど、いつも通りですね。やっと久々な試合前って感じです。全然問題ないです」と万全だ。
今回の試合は、新型コロナウイルス感染リスクを高める前日計量ではなく、普段よりも重い階級かつ、当日計量で行われる。那須川は-58kg契約(昨年大晦日は-56kg)で出場する。「調整の仕方は変えてないし、水抜きは一切しないです。脂肪を削ってきました。水抜きはやったとしても2kgか3kgくらいです。58kgのときは、水抜きせずの感覚で作ってきています」と計画的に調整を進めている。
笠原の映像をチェックしているという那須川は「(笠原の)イメージ的には変わらないです。自分の調子を上げるだけですね。あとは、疲れを抜くことと、コロナが流行っているのでかからないようにすること。減量していて免疫が下がるので、最善の注意を払って練習していく」と自身のコンディションを仕上げることに集中している。
笠原は、十分に対策を練ってくることも考えられるが「対面しないと分からないところも多いですよね。ある程度の対策は必要だけど、正面に立って分かることがある」と対峙して、技を交換してみた後の展開を想定している。
新型コロナの影響で格闘技興行の開催がまだ少ない中、那須川の試合を楽しみにしているファンも多い。那須川は「今回が格闘技の新しい形だと思うので、今まで以上に(試合を)見てくれる人は増えるので、その中でも皆さんに熱を伝えられるか、初めてなので分からないけど、できる自信は僕はあります。画面越しでも大声で叫んでもらえれば嬉しいです」と話した。那須川が無観客の試合で、ファンにどんなインパクトを残すか注目だ。
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