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【RIZIN】8月横浜大会の“新型コロナ対策”発表

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2020/07/07(火)UP

RIZIN代表の榊原信行氏

 7月7日(火)RIZIN公式YouTubeチャンネルにて、RIZIN代表の榊原信行氏が会見を開き、8月9日(日)と10日(月)に「ぴあアリーナMM」(横浜市)で『RIZIN.22』と『RIZIN.23』の2大会の開催を発表した。その大会の新型コロナウイルス対策が、公式サイトで発表された。

 大会を開催するぴあアリーナMMは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックによるアリーナ不足解消の目的で横浜のみなとみらいに建設され、今年4月に開業、キャパは1万人を誇るが、その半数までが集客上限となる。

強烈なハイキックを放つ朝倉(左)の参戦はあるか

 榊原代表は会見で、RIZIN初のクラウドファンディングを実施することを発表し、「出来る範囲で(コロナへの)感染の予防対策をしますし、(感染の影響で観客を入れての試合が出来ない場合は)腹を括って無観客でやる。そのリスクに対して、2日間共にチャレンジしたい」と語っていた。

 座席に関しては、当面の間は席の間隔を空けて、観客席の数を減らしてイベントを行うことになる。イベント会場への入退場に関しては、券種、座席番号もしくは整理番号ごとに入場可能な時間を分ける入場規制を実施。また入場時には検温を実施し、発熱が確認された場合は入場不可となる場合がある。

7月12日のRISEに参戦が決まっている那須川(右)の参戦も期待される

 その他の対策としては、手指消毒剤の設置、参加者が距離を置いて並べるよう目印を設置すること、スタッフのマスクの着用、定期的に窓を開け外気を取り入れる等の換気を行うとしている。

 会場に来るファンには、マスクの着用を呼びかけ、体調の優れない場合の入場は不可。飛沫感染を防ぐため、「イベント中に大きな声で会話、応援等はお控えください」としている。さらに、選手とファンの接触を避けるため、選手へのサインや写真撮影、握手・ハイタッチ等の行為、花道や選手入退場口への駆け寄り、選手の入待ち・出待ち行為などは全て禁止となる。

☆公式サイトによる新型コロナ対策はこちら

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