【RIZIN】朴光哲、朝倉未来戦を見据え若手の青井戦へ、妙な呼吸法を公開
8月10日(月)横浜・ぴあアリーナMMで開催される『RIZIN.23 -CALLING OVER- 』で、元修斗環太平洋フェザー級王者・青井人(BLOWS)と対戦する、元ONE世界王者・朴光哲(KRAZY BEE)が所属ジムにて公開練習を行った。
マットに座り、瞑想状態になりながら、ヨガのような独特の複式呼吸を行い、お腹を度々背中と付くほどへこませる。現在43歳で若手に勝つには打撃、寝技だけの練習に、更に実力を上げるべく、プラスアルファの練習も必要になるのだろう。
朴は試合が近づき、「やっと来たなという感じですね。4月に中止になってから、色んな人が頑張ってやっと試合まで漕ぎ着けたので、そういう自分のパフォーマンスを全部発揮出来ればと思います」と意気込む。
朴は、本来4月に朝倉未来との引退をかけた一戦に臨む予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止に。
「(試合の中止で)本当にすごいどん底に、気持ちも体も落とされたところから、1から自分を見つめ直して、フィジカルだったり、スタミナだったり技術をレベルアップ出来た」と成長を感じているため、自信たっぷりだ。
今回は1年ぶりの試合、ベテランという立場で、若いファイターを迎え撃つ構図に「年をとっても全然まだパフォーマンス上がるよってところを見せたい」という。
対戦する青井は、修斗のリングで、朴と同じジムに所属する高橋遼伍と対戦し、高橋が判定勝利している。朴は、その試合はチェック済みで「若いというか勢いがあります」という印象を持ったようで「飲み込まれないように、老獪に頑張ろうと思います」とベテランの貫禄を見せると話す。セコンドには高橋が付くようだ。
朝倉未来戦に繋ぐ意味でもこの試合を落とせないことは、朴自身が一番理解している。「勝てばその先は無限に広がってくると思います。いっぱいお金も入ってくると思うし。だけど、次勝たなかったら話にならないので、足もと掬われないように、目の前の敵を全力で出し惜しみなくぶっ飛ばせるように、頑張ります」と気を引き締めた。
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