【RIZIN】朝倉海、扇久保得意の寝技戦には「そんな展開にはならないかも」
8月10日(月)横浜・ぴあアリーナMMで開催される『RIZIN.23』で扇久保博正(33=パラエストラ松戸)と、バンタム級王座を争う朝倉海(26=トライフォース赤坂)が、所属ジムにて公開練習を行った。
海は脱力したステップでのシャドウを披露。ジャブからの右ストレートや素早い右ショートフック、右ミドルキックなどを繰り出してみせた。現在の心境は「いよいよ来たな」と心待ちにしていた試合。「すごく調整もうまくいって、完全に仕上がったんで楽しみ」と自信を持つ。
昨年大晦日にマネル・ケイプと同王座を争った海は、2RTKO負け。海は「最後の試合が負けた状態で終わってたんで、そこから自分の弱い所を見つめ直し、練習内容とかも変えてきたんで、本当に今成長して強くなった。その進化した部分を見てほしいなと思います」と、前回から強くなったとアピール。内山高志のジムでもパンチを磨いている。
相手の扇久保については「見れる試合映像は、すべて何度も見ました」と得意の分析にも余念はない。
扇久保はグラップリング能力にも秀でているが「寝技での攻防のイメージももちろんしています。僕も今まで試合では見せていないですけど、苦手なわけじゃなくて勝負できると思ってるんで、そこも注目してもらえたら」とグラウンド戦での心配は無用のようだ。
もっとも「そんな展開にならないかもしれない」と、磨きをかけた打撃での決着もほめのかす。
二度目の王座戦だが「プレッシャーなどは全然感じていない。期待してくれている分、面白い試合を見せたいという思いが強くなっている」と、意気込む。
さらに「Youtubeを通して色んな格闘家とスパーリングしたりとかもあったんですけど、やっぱり僕の本気の戦いはRIZINの試合で見せるんで。本気の試合を楽しみにしてください」と待ちに待った8ヶ月ぶりの試合に臨む。
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