【ボクシング】井上尚弥とWBO1位のモロニーがサイン、11月対戦へ=ボブ・アラム氏語る
プロボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(27=大橋)が今年11月、WBO世界同級1位で、WBA同級3位のジェイソン・モロニー(29=オーストラリア)と対戦することが分かった。タイトル戦になるとすれば、井上にとって、WBAは4度目、IBFは2度目の防衛戦となる。
モロニーはWBSSの1回戦でIBF世界バンタム級王者エマニュエル・ロドリゲスに勝てば19年5月に井上と準決勝で対戦するはずだったが、判定2-1の僅差で敗れ、準決勝に進めなかった。モロニーにとっては1年半ぶりに巡ってきた待望の対戦といえる。
オーストラリアのラジオメディア、ABCグランドスタンドの電話取材で、両選手と契約をしているトップランク社のボブ・アラムCEOは「ジェイソン・モロニーは今秋に日本の”モンスター”イノウエと対戦する予定だ。ジェイソンには壮絶な戦いが待っているだろう。双子の弟(アンドリュー)は前回にジョシュア・フランコに敗れたが、そのリマッチを行う予定だ。ジェイソン・モロニーとイノウエは契約にサインした。両試合が11月になることを望んでいる」と語った。
ジェイソン・モロニーは自身のツイッターで「最強になるには最強を倒さなければいけない。いつでも、どこでも、戦う準備はできている」とコメントしている。
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、今年4月25日に予定していた井上とWBO世界バンタム級王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)との3団体王座統一戦は延期となり、そのカシメロは9月26日にデューク・ミカーと対戦する事が明らかになっていた。
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