【K-1】カリミアン、地元九州のK-Jeeと激突「変化した自分を見せる」=11.3福岡
11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第1弾対戦カード発表記者会見が、8月25日(火)都内にて行われた。
[スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R]で、初代K-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン/POWER OF DREAM)が、初代Krushクルーザー級王者・K-Jee(29=K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦する。
カリミアンは、18年に初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで優勝し、同級王者となった。しかし、19年8月にスーパーファイトで愛鷹亮と対戦し、右フック一撃でKO負け。その後ジム移籍を果たし、今年の3月に自身が保持するクルーザー級王座をかけて愛鷹亮とタイトルマッチで再戦して、リベンジと2度目の防衛を果たした。
対するK-Jeeは、19年1月に開幕した初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントを、全3試合でKO勝利し王座に就いた。同年12月のK-1名古屋大会では加藤久輝に敗戦したが、今年3月には自身の王座をかけてリベンジマッチに挑み、KO勝利で防衛を果たしている。
両者は、18年に初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントの準決勝で対戦し、その時は、カリミアンが判定勝利を収めている。
カリミアンは、武居が使っている決め台詞をアレンジし「足立区からではありませんが、POWER OF DREAMのシナ・カリミアンです」と笑顔で挨拶。「前回の試合から長い時間が経って、試合がしたくてしょうがなかったです。福岡大会で、試合が決まって嬉しく思っています。この試合に向けてしっかりと準備をしていきたいと思っています」と意気込みを語る。
コロナ期間は日本に滞在していて、ジムが閉館していたため、自身でランニングなどのトレーニングをこなしていたカリミアン。今回の試合は、移籍してから2度目の試合になるため、「前回は(移籍して)40日と、期間が短くてチームとの関係も浅かったけど、お互いの関係も良くなり自信がついてきていて、変化した自分を見せることができる」と、自信ありげにコメントする。
ジムの古川会長はカリミアンのためのトレーニングメニューを作成してくれるなど、手厚い指導を受け、充実した日々を過ごしているようだ。
昨年の8月には、スーパーファイトで愛鷹に敗戦したこともあったが、「過去のことは多く語るつもりはないし、過去は過去と思っている」と、その点については言及せず。「スーパーファイトでも、タイトルマッチでも、すべての試合がタイトルマッチのように戦う。全てにおいてメンタル面も含めてコンディションは整っている」と、この試合に集中すると意気込んだ。
対するK-Jeeは「望んでいた福岡大会、延期になったものの試合ができることを嬉しく思います。望んでいた大会でチャンピオン(との対戦)なので、いい条件で試合を組んでいただいて、感謝しています」と、この大会への出場が決まったことに感謝の意を述べる。
前回の対戦を振り返って、「大きいしリーチがあって、情報もなくて戦いにくかったです」という。しかし、今回の試合では「相手の情報がはっきりしていて、それに沿って練習できる。対策を練れるのでそこは大きなポイントになる」と、作戦を練った上で勝負に挑むことで撃破を狙う。
K-1 JAPAN GROUPとして九州初となる、念願の福岡大会が開催されることに関しては、「望んでいた大会なので、今回倒せば次はタイトルマッチを組んでもらえると思うので、自分にとっては1番大事な戦いになります」と意欲を示した。
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