【ホーストカップ】“生ける伝説”マキ・ピンサヤームがイノベーション王者・久井淳平と激突
10月18日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS OSAKA5』の対戦カードが発表された。
元ルンピニー王者のマキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI)が昨年12月以来の登場。INNOVATION王者・久井淳平(多田ジム)を迎え撃つ一戦が決定した。
ピンサヤームは元ルンピニースタジアム認定バンタム&スーパーバンタム級王者の実績を持ち、2009年6月に初来日。藤原あらしから3度のダウンを奪う圧倒的な実力を見せ、日本のファンを震撼させた。2011年からは日本に定着しMA日本、ホーストカップを主戦場に活躍。
2013年2月に不可思に勝利して以降、小宮山工介、森井洋介、山口侑馬ら日本人強豪を次々撃破し約4年間負けなし。1つの引き分けを挟む18連勝を記録し”生ける伝説”と評された。2018年9月に引退試合を行い、一度は現役生活にピリオドを打ったが、昨年12月に復帰を果たしている。
対する久井は2019年3月にINNOVATIONスーパーフェザー級王座を獲得。ホームのINNOVATIONだけでなく、地元大阪のホーストカップにも精力的に参戦するファイターだ。今年1月にはタイトルの初防衛に成功。波に乗った勢いのまま”生ける伝説”に挑む。
72kg契約戦では、二冠王となった匡志YAMATO(大和ジム)が出場。剛王(Raja bangsa/FIGHTLAB JAPAN TOP TEAM)と対戦する。
匡志はホームのNJKFではスーパーウェルター級のベルトを持つ強豪。昨年12月にはチューチャイ・ハーデスワークアウトジムをフルマークの判定で破り、HOOST CUP日本EXミドル級王座を手にした。
対する剛王はJ-NETWORK、Krush、K-1、英雄伝説など様々なリングで活躍するベテラン。空手をバックボーンとした一撃必倒の打撃を武器とし、GLADIATOR武士道ミドル級初代王者のタイトルを獲得している。
匡志が技術で強打を封じ込めるか、剛王が打撃で二冠王を粉砕するか、展開の読めない一戦となった。
また本大会ではNJKFからの提供試合を実施。洋輔YAMATO(大和ジム)vs佐野克海(拳之会)によるNJKFウェルター級王座決定戦が行われる。
洋輔はホーストカップへの参戦経験が豊富なファイター。今年3月に龍威地とのランカー対決を制し、王座決定戦のチャンスをつかんだ。対する佐野は2018年9月の四国大会でMA日本ミドル級王者の井原浩之を撃破。今年3月にJUN DA LIONを下し、王座挑戦へコマを進めた。中野椋太が返上したタイトルを手にするのはどちらか。
<決定対戦カード>
▼60kg契約3分3R(延長1R)EXルール
マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI/元ルンピニースタジアム2冠王・元MA日本フェザー級王者)
vs
久井淳平(多田ジム/JAPAN KICK INNOVATIONスーパーフェザー級王者)
▼72kg契約3分3R(延長1R)
匡志YAMATO(大和ジム/HOOST CUP 日本EXミドル級王者・NJKFスーパーウェルター級王者)
vs
剛王(Raja bangsa/FIGHTLAB JAPAN TOP TEAM/GLADIATOR武士道ミドル級初代王者)
▼NJKFウェルター級王座決定戦(3分5R)
洋輔YAMATO(大和ジム/NJKFウェルター級1位)
vs
佐野克海(拳之会/NJKFウェルター級2位)
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