【RISE】王者・田丸辰、RISE3戦目の大﨑一貴には「ベルトを渡すわけにいかない」
9月4日(金)東京・後楽園ホールで開催される『RISE142』。RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチで対決する、同級王者の田丸辰(18=/TRY HARD GYM)と、同級1位の大﨑一貴(23=OISHI GYM)が公開計量を行った。
田丸は53.00kg、大﨑は52.95kgで両者とも一発クリアした。
公開計量後には記者会見が行われ、二度目の防衛戦となる田丸は「減量もうまくいって調子がめちゃくちゃいいので、勝てると思います」と仕上がりの良さをアピール。
さらに「大﨑選手はRISEで3回目(の試合)だと思うんですけど、3回目でベルトを渡すわけにはいかないんで」と王者としてのプライドを覗かせた。
挑戦者の大﨑は「田丸選手は目が良くて、早くてディフェンスがうまい選手ですけど、しっかり対策もとってきたので。僕が勝ってベルトを巻くのでよろしくお願いします」とテクニシャンの王者対策もバッチリだ。
田丸は試合前のインタビューで「倒しにいこうとせず、完封できれば」と語っているが、大崎は「そういう戦い方をされても、対策はしてきてるんで問題ない」と相当研究してきたようだ。
今回はタイトルマッチで5Rとなるが、大崎は「KO狙って早い段階で倒しに行きたいな」と、ラウンドは関係ないとしながらも「しっかり見つつ削っていって、タイで昔から試合してたので、5Rしっかり使って戦いたいなと思います」と、ムエタイ本場で連勝しまくった経験を生かして5Rでも問題ないとする。
それに対して田丸は「5Rは三回目なんですが、慣れてきてるんですが、倒しにいく時は倒しに行きますし、判定になってでも全然勝てる」と自信を持つ。
田丸はTRY HARD GYMに所属を変えて2戦目となるが「今までの自分の戦い方に、トライハードのムエタイの技術もプラスできている。前回の試合は慎重になりすぎたんですけど、倒せるテクニックも増えてきた」と、進化したスタイルを見せたいとした。
明日は剛腕の和製ムエタイ戦士・大﨑がRISEも侵略するのか、18歳の王者・田丸が卓越したディフェンスとスピードで王座を守るのか。
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