【KNOCK OUT】与座優貴、横浜流星と9年ぶり“再戦”に刺激、次戦勝利で「上に行くための弾みつける」
10月23日(金)より公開される映画『きみの瞳(め)が問いかけている』。本作で主演の横浜流星(23)と共演した与座優貴(22=橋本道場)が、撮影当時を振り返った。
与座は極真空手第6回世界ウエイト制軽量級優勝(2017年)の実績を持つ実力者。横浜が優勝した「第7回国際青少年空手道選手権大会 13・14歳男子55キロの部」準々決勝(2011年)で対戦しており、今回の撮影で約9年ぶりの”再戦”を果たしている。
横浜と与座の共演は大きな反響を呼び、与座本人へも「ツイッターとインスタグラムの通知が一日中鳴り止まなかったです」と、周囲の反応が予想をはるかに超えていたという。極真の頂点を競い合った横浜の影響力に「横浜君の偉大さ、すごさがわかってうれしかった」と、かつてのライバルの活躍を歓迎。しかしその反面「自分の力でこれくらいすごい反響を呼べるようになりたい」と悔しさもにじませた。
撮影中には横浜と談笑する時間もあったという与座。会話の中で横浜のスケジュールの過密さに驚いたという。「横浜君は”秒単位”でスケジュールが決まっていて。もう自分は『忙しい』とか簡単に言えないな」と舌を巻いた与座。「きついときは横浜君のことを思い出して頑張ろうと気合いを入れています」と、若手俳優のトップランナーである横浜のバイタリティに、強い刺激を受けたようだ。
上映に先駆け、与座が横浜のヒザ蹴りで滅多打ちにされているシーンが公開されている。横浜は中学時代からヒザ蹴りが得意だったといい「試合でもヒザ蹴りでやられてしまったので、撮影しながら昔を思い出しました」と、対戦当時と変わらない横浜の技のキレに感心した様子を見せた。
横浜との再会に刺激を受けた与座は「格闘技でさらに上を目指そうという気持ちがもっと強くなりました」と、9月13日に決定している次戦への取り組みにも変化が生まれたと明かした。対戦相手は欧州の巨大キックボクシングプロモーション『GLORY』で日本人唯一の専属契約を持つ久保政哉(26=フリー)。”世界の久保”とも称される久保相手に「競って勝つのではなく、上に行くための弾みをつけたい」と、横浜に負けないスケールの大きな勝利を目指す構えだ。
この一戦に勝利した暁には「西岡(蓮太)選手に挑戦状を叩きつけようと思っています」と、今年2月の「無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」の優勝者・西岡蓮太(21=龍生塾)への挑戦を表明する構えの与座。横浜との再会を経た与座がどんな戦いを見せるのか、今後の中量級の動向を占う上でも注目の一戦となるだろう。
▼『きみの瞳が問いかけている』予告動画
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