【映画】横浜流星が10kg増量しキックボクサーを熱演、KNOCK OUT参戦のプロキック王者らと対戦
横浜流星(23)と吉高由里子(32)がダブル主演を務める『きみの瞳(め)が問いかけている』(10月23日公開)では、横浜がキックボクサーを熱演している。
ストーリーは不慮の事故で、視力と家族を失った女(明香里)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた男(塁)、光を失って生きてきた二人が織りなす運命のラブストーリーだ。
この塁役を横浜が演じるのだが、実際の横浜も格闘技の実力者。極真会館の国際親善大会の13歳14歳男子-55kgの部で優勝している本格派だ。今年1月にはあるテレビ番組で極真時代から顔を合わせていた那須川天心が持つミットに現役さながらのパンチ、キックを披露していた。
横浜は役作りにあたり「2か月かけて、キックボクシングで必要な筋トレをキックボクシング指導の方やプロの選手の方々に教えて頂き、10kg体重を増やしました」と明かす。さらに「キックボクシングは、空手とは全く身体の使い方が違うので、1からパンチ、蹴りの打ち方を学びました」と語った。指導にはKNOCK OUTプロデューサーでキックボクシングジム・クロスポイント吉祥寺代表の山口元気氏をはじめ、プロキックボクサーらが務めた。
横浜の身体能力と飲み込みの早さ、上達ぶりはプロも唸るほどだったという。
その横浜の劇中の対戦相手は何とキックボクシングイベント『KNOCK OUT(ノックアウト)』に出場している、現役トップクラスのファイターたちだ。
本作に出演するのは世界の強豪としのぎを削る小笠原瑛作、“天才児“栗秋祥梧、キック界のプリンスと呼ばれる小笠原裕典、”闘将“炎出丸、そして3年前に極真空手の世界軽量級で王者になった与座優貴。実は、与座と横浜は同い年で横浜が世界一になった中学時代の極真空手の国際大会の準々決勝の相手でもあり今作で共演を果たす。果たして与座のリベンジなるか!?
今作のコメントでWBCムエタイ日本統一スーパーバンダム級王者の小笠原裕典は「本物の試合さながらの会場の雰囲気、お客さんの盛り上がり、映画を作り上げるスタッフや役者さんたちのプロ意識に良い刺激を受け、とても楽しい撮影現場でした。僕たちキックボクサーが映画でどんな戦いを繰り広げるのか、ぜひ劇場でご覧ください」と横浜との激闘の数々を期待させた。
【出演するキックボクサー】
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/初代REBELS52.5㎏級王者/初代MuayThaiOpenスーパーフライ級王者)
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者/INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元PRINCE REVOLUTION58kg級/61kg級王者)
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
与座優貴(橋本道場) 17年 極真会館・第6回世界ウエイト制空手道選手権大会・軽量級優勝
▶︎次ページは横浜の鍛えられた背筋や格闘シーンも『きみの瞳が問いかけている』予告動画
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