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【フード】えんどう豆由来の高タンパク「うどん」誕生、カルシウムバージョンも

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2020/09/05(土)UP

「一食分のたんぱく質がとれる細うどん」と「一食分のカルシウムがとれる細うどん」

 穀物商品を数多く扱う「株式会社はくばく」は9月1日(火)より、『栄養サポートめんシリーズ』として「一食分のたんぱく質がとれる細うどん」と「一食分のカルシウムがとれる細うどん」の2品を販売した。

『栄養サポートめんシリーズ』は、うどんだけで簡単に食事を済ませたいけど“栄養バランス”が気になるという方に向けて開発した細うどんで、うどんと一緒に摂取したい栄養素を練りこむことで、栄養偏りの不満点を解消する商品となっている。

 うどんは手軽で簡単に食べられる反面、食べている人の約半数である48%もの人がうどんだけだと栄養が偏ると懸念している(図1)。

図1「うどんの不満点」についてのアンケート

 また、うどんと一緒に摂取したい栄養素として「食物繊維」「たんぱく質」「カルシウム」がアンケートの結果として挙げられている(図2)。

図2「うどんと一緒に摂取したい栄養素」のアンケート

■一食(90g)あたりタンパク質17.2gを摂取できる細うどん
~注目のエンドウ豆由来のタンパク質~

細うどんの調理例

「一食分のたんぱく質がとれる細うどん」(2食分180g入り)は、1食分の90gあたり、エンドウ豆由来の植物性タンパク質が17.2g摂取できる。
 厚生労働省が定める1日のタンパク質の平均推定必要量は50gなので、3食だと1食あたり16.6gとなるため、1食で摂取することが十分に可能だ。ちなみに同社の「初釜うどん」と比べてみても1食90gあたりのタンパク質は6.3g程度だ。この商品のタンパク質量は通常の商品の約3倍の量と言える。
 なお、通常の生活をしている人は1日体重1kgあたり0.8g(60kgの人だと48g)のタンパク質が必要となるが、運動している人は1kgあたり1gから、スポーツ選手などは1.5gなど必要になってくる。その場合は卵(1食あたりタンパク質6.4g)などを加えるなど工夫してみてはいかがだろうか。

 使用されているエンドウ豆由来のピープロテインは、乳・卵・大豆といったアレルギー物質を含んでいないため、植物性プロテインが主流の欧米ではソイに代わるプロテインとして人気が高まっている。低GIでアミノ酸や鉄分・マグネシウムも豊富と言われていることから、近年話題となり「第3のプロテイン」としても注目されている。

 主食の置き換えだけで気軽にたんぱく質摂取量を増やすことが出来る他、賞味期限約一年で常温保存も可能なため、栄養も考えた備蓄食料としても重宝されそうだ。

 なお、カルシウムバージョンでは細うどん1食(90g)で、1食分に必要なカルシウム300mg・牛乳約1.4杯分がとれます。

▼「一食分のたんぱく質がとれる細うどん」(左)と「一食分のカルシウムがとれる細うどん」(右)

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