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【ボクシング】比嘉大吾の再起2戦目が決定、相手は比嘉に2勝無敗の堤聖也

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2020/09/10(木)UP

比嘉大吾の再起2戦目が決定した(Photo:Naoki Fukuda)

 元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(25=Ambition GYM)の次戦は、10月26日の後楽園ホールで日本バンタム級13位・堤聖也(24=角海老宝石)との10回戦になったことが、10日にオンラインで行われた会見で発表された。高校時代は互いに試合で対戦し、堤が2戦2勝している。比嘉の雪辱戦というべき今回の試合、2階級上げた比嘉はその剛腕をどう変貌させて見せるか――。

白井具志堅ジム時代から師弟関係の野木丈司トレーナーとオンライン会見に臨んだ比嘉にとって、今回は移籍後の初戦となる

 2018年4月、前日計量で体重オーバーによる世界王座はく奪。そして翌日のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)戦でプロ初黒星を喫した比嘉の再起2戦目に対し、堤は九州学院高校時代に全国高校選抜大会で優勝。平成国際大学で関東大学ボクシングリーグの2部で4年間全勝の実績を収めたことのあるエリートだ。大学卒業後にプロへ転向し、5勝4KOの好成績を収めてきたが、直近の試合である今年1月28日の中嶋一輝戦(GOD’S LEFTバンタム級トーナメント決勝)で引き分け、連勝は止まった。

野木トレーナーのミットにパンチを叩き込む比嘉。都内で順調にトレーニングを積んでいる。野木トレーナーは「ケガさえなければ来年に世界戦ができる試合プランを組んでいきたい」と話した(8月26日撮影)

 プロボクシングのキャリアで大きなアドバンテージを持つのは比嘉で、4度の世界戦を含めたプロ戦績は全てがKO・TKO決着で17戦16勝1敗と魅力的。
 今日の会見でもワクワク感を顔ににじませながら「フライ級時代はコンビネーションで倒していたけど、バンタム級では1発で倒すこと、逆にもらわないことも大事になる」と語り、堤戦については「決着はKOになるはず。日頃から連絡を取り合う間柄だけど、アマチュアボクシング出身の選手は知り合い同士で殴り合うのが日常的なので、“やりづらい”とかは感じない」と激闘を自ら予告した。

 

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