【KNOCK OUT】壱をKOした小笠原瑛作、次戦は前回KOした宮元戦を見据え「挑戦者のつもりで」=王座決定T
9月13日(日)東京・後楽園ホールにて行われた『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.2』の一夜明け会見が、14日都内にて行われた。
第2部セミファイナル REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント 1回戦で壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)を1RKOで下した小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が会見に出席した。
小笠原は戦前予想を振り返り「早い段階では倒せない、3Rかかると思ってました」と想定し「3Rまでにローを効かせてフィニッシュできたらいいかな」と長期戦の構えだったことを明かした。
蓋を開けてみれば「下の階級から上げてくるので、フィジカルに差はあった」という点は予想通り。一方で「壱は前に来ないと思っていた」と、壱の戦略はカウンター狙いという予想は外れており「前に出てきたときに焦りはあった」という心境を明かした。
壱に勝利したことで、REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメントの準決勝進出者が4名が出揃った。小笠原に加え、実兄の小笠原裕典、KING強介、そして今大会で栗秋祥梧に完勝した宮元啓介の名が並ぶ。準決勝のカードは発表されていないが、誰と誰が対戦するのか。
小笠原と宮元は2016年12月『KNOCK OUT vol.0』で対戦。このときは3Rに小笠原が強烈なハイキックで宮元をKOしている。あれから約4年。小笠原は「この数年で僕も宮元選手も変わっている。自分としては挑戦する気持ちでいたいし、挑戦していかないと足下をすくわれる。前回の勝ちは考えずに、一から作っていきたい」と過去の結果にはとらわれない心構えでトーナメントに臨む姿勢を見せた。
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