【DEEP】KINGレイナと熊谷の再戦は第4試合、メインは弥益vs牛久のタイトル戦=9.20全試合順
9月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 97 IMPACT』の試合順が発表された。
メインイベントはDEEPフェザー級タイトルマッチで弥益ドミネーター聡志(30=team SOS/王者)と牛久絢太郎(25=K-Clann/挑戦者)の一戦となった。
弥益は18年6月に当時王者の芦田崇宏をサッカーボールキックからの一本勝ちで下すと、同年10月のタイトルを懸けた再戦にも完勝し王座奪取。昨年5月にはベテランDJ.taikiとの壮絶な打撃戦を制し初防衛を果たした。
対する牛久はパンクラスでキャリアを積み、昨年5月からDEEPに参戦。前戦は昨年12月のDEEP大田区大会でハリー・スタローンを1RTKOで破り、現在5連勝中だ。早くも師匠である横田一則が巻いたDEEPフェザー級のベルトを手にする機会を得た。
セミファイナルではDEEP女子ミクロ級王者決定戦でにっせー(24=フリー)と大島沙緒里(AACC)が対戦する。当初今年5月に予定されていた大会で、しなしさとこvsにっせーのリターンマッチにDEEP女子ミクロ級のベルトが懸けられる予定だったが、しなしが自粛期間の影響による練習量の大幅減を理由にベルトを返上したことにより、にっせーと大島での王者決定戦が行われることとなった。
第4試合ではKINGレイナ(K-Clann)と熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)がKICKルールで再戦。両者は8月23日の『DEEP 95』においてKICKルールで対戦しレイナが2-1の判定で勝利したが、接戦による判定には再戦を希望する声も多く、レイナ自身も早い段階でDEEP事務局に再戦をお願いしていたという。
レイナは女子重量級で2016年にプロデビューし、DEEP JEWELSやRIZINで破竹の7連勝を収めた。しかし、2017年12月のRIZINで初黒星を喫し、階級変更を決意。フェザー級を経て昨年10月のDEEP JEWELSに63kg契約で出場予定だったが、前日計量で体重超過により失格。
今年2月にはフェザー級(66.3kg)戦で復帰し、1RでパウンドによるTKO勝利。パンチや蹴りを駆使し、的確にダメージを与えていくという打撃重視の戦法で勝ちきってみせた。なお、今月23日の熊谷戦は63kgの契約体重で、無事に前日計量をパスしている。
対する熊谷は、全日本ボクシング選手権2012準優勝の実績を持ち、キックボクサーとしてもJ-GIRLSやBOUTなどのリングで活躍。174cmの長身から繰り出す変則的なアッパーが武器。
18年5月にはトップMMA(総合格闘技)団体である『ROAD FC』にMMA選手として初参戦、同年9月には“地上で最も過激な格闘技”ラウェイに参戦するなど国際戦の経験も豊富だ。今年の1月には中国の武林風に参戦して、中国のヤンヤンに判定勝利している。
<全試合順>
▼メインイベント 第7試合 DEEPフェザー級タイトルマッチ 5分3R
弥益ドミネーター聡志(team SOS/王者)
vs
牛久絢太郎(K-Clann/挑戦者)
▼セミファイナル 第6試合 DEEP女子 ミクロ級王者決定戦5分3R
にっせー(フリー)
vs
大島沙緒里(AACC)
▼第5試合 DEEPフライ級 5分3R
中村大介(夕月堂本舗)
vs
長倉立尚(フリー)
▼第4試合 DEEP JEWELS KICKルール 63kg以下 3分3R
KINGレイナ(K-Clann)
vs
熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)
▼第3試合 DEEPフライ級 5分2R
ランボー宏輔(パラエストラ千葉)
vs
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)
▼第2試合 DEEPウェルター級 5分2R
米田奈央(フリー)
vs
泰斗(高本道場)
▼第1試合 DEEPバンタム級 5分2R
原 虎徹(CAVE)
vs
日比野”エビ中”純也(ISHITSUKA MMA)
●編集部オススメ
・9.20 DEEP後楽園大会のPPV配信が決定=KINGレイナvs熊谷麻理奈の再戦、Wタイトルマッチほか
・KINGレイナ、熊谷麻理奈とのキックルール再戦が早くも決定「今回は圧倒する」=9.20
・【DEEP】KINGレイナ、”極限にならない”減量を実践! 計量パスの食事法とは
・【RIZIN】計量パスしたKINGレイナ「かわいいだけじゃなく強いんだぞ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!