【DEEP】KINGレイナ、熊谷麻理奈とのキックルール再戦が早くも決定「今回は圧倒する」=9.20
9月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 97 IMPACT』。この大会で、8月23日(日)の『DEEP 95』においてKICKルールで行われた、KINGレイナ(K-Clann)vs熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)の再戦が早くも行われることが決定した。
23日の試合は、レイナ初のキックルール。テクニックを駆使するキックボクサーの熊谷に、パワフルな攻めを見せたレイナが2-1の判定で勝利した。しかし接戦による判定には再戦を希望する声も多く、レイナ自身SNSで「昨日試合したけど全然顔綺麗。もっと気持ちいい試合したい!!あんな勝ちは勝ちじゃあない!あれだとKINGじゃあない!!最高な勝利がNo.1やっぱりKOじゃあないとだよね!!」と勝ち方に納得がいっていない旨の投稿をしていた。
投稿にある通り、ケガもなく1ヶ月後の試合に臨めるようだ。コメントでレイナは「8月23日の試合内容が納得していませんので早い段階でDEEP事務局に再戦をお願いしました。今回は圧倒する試合をさせていただきますので皆様応援よろしくお願い致します」と自ら再戦を訴えたことを明かしている。
一方の熊谷も「こんなにも早く再戦のチャンスをいただきDEEP事務局には感謝しています。本当にありがとうございます。そしてKINGレイナ選手と、もう一度戦える事をとても嬉しく思います。今回は誰がみてもわかる様な、そして楽しくて目が離せない試合にします。必ずKOしますので、どうぞ皆様、応援宜しくお願いいたします」と望む所。互いにKO決着を目指している。
レイナは女子重量級で2016年にプロデビューし、DEEP JEWELSやRIZINで破竹の7連勝を収めた。しかし、2017年12月のRIZINで初黒星を喫し、階級変更を決意。フェザー級を経て昨年10月のDEEP JEWELSに63kg契約で出場予定だったが、前日計量で体重超過により失格という失態を犯した。
今年2月にはフェザー級(66.3kg)戦で復帰し、1RでパウンドによるTKO勝利。パンチや蹴りを駆使し、的確にダメージを与えていくという打撃重視の戦法で勝ちきってみせた。なお、今月23日の熊谷戦は63kgの契約体重で、無事に前日計量をパスしている。
対する熊谷は、全日本ボクシング選手権2012準優勝の実績を持ち、キックボクサーとしてもJ-GIRLSやBOUTなどのリングで活躍。174cmの長身から繰り出す変則的なアッパーを武器とする。
17年6月には、地元札幌の格闘技イベント『BOUT』にてシュートボクシングの美奈との”美女対決”で話題になったこともある。18年5月にはトップMMA(総合格闘技)団体である『ROAD FC』にMMA選手として初参戦、同年9月には“地上で最も過激な格闘技”ラウェイに参戦するなど国際戦の経験も豊富だ。今年の1月には中国の武林風に参戦して、中国のヤンヤンに判定勝利している。
<対戦決定カード>
▼DEEP JEWELS KICKルール 63kg以下 3分3R
KINGレイナ(K-Clann)
vs
熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)
写真提供:DEEP事務局
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