【ONE】“最強”リー姉弟の実妹・16歳ビクトリアが契約、チャトリ代表「女子のパウンド・フォー・パウンドになる可能性も」
ONE Championship(以下ONE)が、16歳のビクトリア・リー(米国)と契約したことが分かった。ONEのチャトリ・シットヨートン代表が自身のSNSで発表した。
ビクトリアは、ONE女子アトム級王者のアンジェラ・リー(24)とONEライト級世界王者のクリスチャン・リー(22)の実妹で、チャトリ代表は「16歳の時のアンジェラより強い。女子のパウンド・フォー・パウンドになる可能性を秘めている」と太鼓判を押す。
ビクトリアは「兄と姉の戦っている姿を見て刺激を受けた。世界トップクラスのアスリート達と戦う次のステップに上がる覚悟はできた」と意気込んだ。
また、姉のアンジェラは「妹のビクトリアは才能に恵まれたやる気に満ち溢れた若い女性アスリート。プロのファイターになることが彼女の夢。私たち家族は全力で妹の応援をする」と、6歳離れた妹のアジア最大級の規模を誇る格闘技団体への参加を歓迎した。
ビクトリアは、2度のパンクラチオン・ジュニア世界選手権優勝、ハワイ州レスリング選手権優勝(2019年)、2019年IMMAFジュニア世界選手権優勝(2019年)、15度のNAGA(北米グラップリング協会)エキスパート部門王者と、数々の実績を残している。
姉と同じ女子アトム級で戦うが、デビュー戦の時期や詳細については、今後発表される見通し。姉のアンジェラは一つ上の階級のストロー級の王者になることを目標としており、近い将来にリー3兄妹による“同時王座戴冠”の実現が期待される。また、同級で注目される若手の日本人選手と言えば、平田樹(21)だが、早い時期の対決はあるのか、注目したい。
●編集部オススメ
・【ONE】女子王者対決はアンジェラ・リーが一本勝ちでリベンジ&防衛に成功
・【ONE】青木真也、クリスチャン・リーにパンチでTKO負けし王座陥落
・【Road to ONE】青木真也が完勝で秋山成勲戦アピールか、猿田がのび太に勝利し王座奪還へ前進
・【RIZIN】榊原代表「青木真也選手も出たいと言っていた」世界との交流戦構想を語る
・“ONEのアイドル”イシゲ・リカが再起戦=9.18バンコク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!