【ボクシング】赤井英和がアマボクの普及委員就任に、半沢直樹よろしく1000倍の「恩」返しをする
ボクサー時代に「浪速のロッキー」の愛称で人気を博し、1983年に世界王座にも挑戦。引退後は大人気ドラマ『半沢直樹』シリーズの準主役を含めた俳優業や、タレント業で活躍してきた赤井英和氏(61)が、日本ボクシング連盟の男子普及委員会に就任。その記者会見が25日にオンラインで行われた。
日本ボクシング連盟はオリンピック、世界選手権を頂上決戦とした旧称「アマチュアボクシング」を管理する組織で、その管轄大会で赤井氏は、浪速高校時代にインターハイ優勝の実績を持つ。近畿大学在学中にプロへ転向し、同校の記念会館にて14連勝(13KO)でブルース・カリー(アメリカ)の持つWBC世界スーパーライト級王座にも挑んだ。
この試合に7回TKOで敗れた後、1985年に喫した2度目の黒星の際(大和田正春に7回KO負け)、生死をさまよう開頭手術となり、ドクターストップによる引退。2011年にプロボクシング界からアマチュアに戻り、連盟理事や息子・赤井英五郎の選手生活で競技に携わり、現在も近畿大学では名誉監督となっている。
会見で赤井は「今の仕事は元々はボクシングから派生したものなので、恩返しがしたかった。(半沢直樹のように)1000倍返しをしたい。現在4000人のこの競技を10万人に増やしたいし、より多くの人に観戦してもらいたい」と夢を語った。
なお、普及委員会での具体的な活動予定はまだないとのことだが、先に同連盟の女子普及委員と女子強化委員に就任したお笑いタレントの山崎静代さんと「ドツキ漫才でもしようかな」とのジョークも口にした。
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