マクレガーがポイエーと再戦チャリティーマッチを行うと発表、UFC側もカード獲得を交渉
10月1日(日本時間)、元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)がSNSで、元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=アメリカ)とチャリティーマッチを行うと発表した。
試合は12月12日(土・現地時間)アイルランド・ダブリンで行われ、無料放送される予定だという。
マクレガーが、ボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオとの来年の前向きな対戦交渉の発表に続き、またもビッグマッチの発表だ。
マクレガーとポイエーは14年にUFCで対戦(フェザー級)し、マクレガーが左フックからのパウンドで1R TKO勝ちしている。
その後、マクレガーが15年にUFC世界フェザー級王座を獲得、16年にはライト級王座も戴冠した。
ポイエーはマクレガーに敗れた後、ライト級に転向。昨年4月にマックス・ホロウェイとのライト級暫定王座決定戦を制したが、9月に正規王者ハビブ・ヌルマゴメドフに一本負けし王座統一に失敗した。
今年9月29日に、マクレガーはポイエーにSNS上でチャリティーマッチを呼びかけた。SNSでマクレガーはポイエーに「ヘイ、ブラザー。MMAチャリティーファイトをしないかい?UFCとは関係ない。チャリティーのために50万ドル寄付するんだ。厳密にはチャリティー”エキシビション”だけどね」と誘い、さらに「計量は無し。オープンウエイトのMMAルールだ。俺や俺の親しい慈善団体が協力する」と説明する。
ポイエーも「参加するよ、ぜひやろう!多くの人々が財団から恩恵を受けられるからね」と乗り気の返事を返した。
しかしUFC代表のダナ・ホワイトは、9月30日メディアに「我々はダスティンとコナーに戦いを提供した、二人からの返事を待っているところだ」とオファーしたと発表。
翌日の10月1日、マクレガーがポイエーとのチャリティーマッチのポスターをSNSに投稿したという流れになっている。
なおポイエーは、ホワイトの申し出直後に「I Accept(了承した)」と投稿している。しかしマクレガーが発表のポスターを投稿した後にも、アイルランド語で「乾杯!」ともつぶやいている。果たして二人が戦う舞台はどちらになるのか。
またホワイトはマクレガーのパッキャオとの対戦にも否定的なコメントをしている。
マクレガーは、UFCへの不満を理由に、今年6月に引退を発表していた。
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