【K-1】山田真子、対する優は「気合の入ったヤンキー」地元福岡で“爪あと残す”宣言
11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催される、ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』において、[スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R]で、優(35=北斗会館押上道場)と対戦する山田真子(26=KINGS)が公開練習を行った。
山田は2010年12月に16歳でJ-GIRLS王座を獲得。その後ボクシングに転向し、2014年2月にWBO女子世界ミニフライ級王座を獲得した。2014年12月からキックボクシングの試合をしていなかったが、昨年11月に約5年ぶりに復帰し、JKファイターMOEから判定勝利している。今回は、地元の福岡でのK-1参戦となった。
「K-1福岡大会の開催が決まったときは『遂にか』と思って嬉しくなったのと『絶対に出たい!』と思いました。正式に試合が決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったし、チャンスが来たと思いました」というように、山田にとって念願の出場となった。
試合復帰を決断した理由は、山田の所属するジムで指導をしていた際に「また(プロで)チャレンジしたい」という心情になったことだ。
「昔は女子の試合は、注目されることが少なかったのですけど、今はK-1でも女子の試合が組まれるようになって、私もその中に交じりたいと思いました。K-1は有名な選手たちが上がっている舞台で、K-1に出る=自分もそこに肩を並べるということ。それ相応の試合をしたいし、期待以上の試合をして爪あとを残したいです」と女子格闘技の盛り上がりの中心に、のし上がっていくつもりだ。
対戦相手の優について山田は「バチバチに気合いが入ったヤンキーて感じですね、本当にそうかは分かりませんが(笑)。ファイトスタイル的にも好きな選手なので試合をするのが楽しみです」とワクワク感を滲ませる。
地元である福岡の地での試合には、並々ならぬ思いがあり、「いつもアウェーで試合をしてきたので、久々に地元の試合なので、みんなに良いところを見せたい。見ている人たちに『また福岡でもK-1をやってほしい』と思って貰えるように出場選手全員で盛り上げたいです」とコメント。福岡の地でインパクトを残したいところだ。
さらに、今後については「Krushの女子アトム級王座決定トーナメントに参加できなかったので、トーナメントで優勝した選手の防衛戦の相手に自分の名前が上がるようにしたい。また地元の大会だけでなく、K-1の大会に呼んでもらえるような選手になりたいです」とKrushタイトル挑戦とK-1継続参戦の目標を語った。
最後に「福岡大会の開催にあたって、たくさんの支えやバックアップがあって実現したと思います。自分も会場が盛り上がる試合をして、次のチャンスに繋げたいです」と意気込んだ。山田が、地元福岡の地でどんな試合を見せてくれるか注目だ。
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