【キック】引退考えた森井洋介「食われたらこの先ない、何もさせず倒す」=10.29全選手が計量パス
10月29日(木)東京・TSUTAYA O-EASTにて開催される、キックボクシングイベント『NO KICK NO LIFE ~新章~ X DIAMOND FES』。選手計量が28日夜、都内某所にて行われ、全選手が計量を一発でクリアした。
大会一試合目では、KNOCK OUT初代ライト級王者・森井洋介(32=野良犬道場)が、約1年ぶりの試合。ルンピニージャパン フェザー級王者・翔貴(24=岡山ジム)と対決する。
昨年2月にはチャンヒョン・リーに、11月には原口健飛にいずれもKO負けを喫してしまった森井は「かなり落ち込んで、(キックを)やめようかとも思った。(小野寺体制の)KNOCK OUTもなくなって、居場所がなくなったと思った」と連敗時の心情を吐露。しかし今年春くらいから「普通の生活は何か違う」とキックに戻りたい気持ちが出てきたと言う。
「もう一歩頑張りたい」と決意した森井の、今回は復帰一戦目。今回の試合は「何もさせず、自分のペースで倒したい。相手は気持ちが強いし、食いにかかってくるんだろうな。食われたらこの先はないんで、負けられない」と意気込む。
さらに「どこかでリベンジもしたい。もう一回そういう舞台に行けるためにも、とにかく今は一戦一戦、行ける自分を見せる」とリベンジも見据え、負けられない再起戦に臨む。
メインイベントでは、初代KNOCK OUTフライ級王者・石井一成(ウォーワンチャイ・プロモーション)が、INNOVATION3階級王者、岩浪悠弥(橋本道場)と対決する。
石井は「油断は絶対にできない相手。速い段階で、圧倒して勝ちたい」と早期のKO勝利を狙う。「一成は違うな、と思われたい。メインイベントをしっかり締める」とメインの重責を果たす。
「僕のメインはヒジあり(ルール)。ムエタイで鍛えた得意のヒジを見せたい。(小野寺体制の)KNOCK OUTから続く、このNO KICK NO LIFEを背負っていきます」とイベントを背負ってゆく選手になると意気込んだ。
☆10月29日『NO KICK NO LIFE 』の全対戦カード、スケジュール、チケットはこちら
●編集部オススメ
・47歳・後藤まきが前日計量パス、ムエタイ王者・小林愛三に「倒されても、倒しにいく」=NO KICK NO LIFE
・【キック】森井洋介が1年ぶりに復活、”岡山名物”翔貴と対決=10.29 NO KICK NO LIFE
・【KNOCK OUT】森井が勝次に豪快TKO勝ち、全試合KOでトーナメント制覇
・グラドル・大貫彩香がキックの魅力語る、応援するのは47歳の後藤まき
・KNOCK OUTラウンドガール大貫彩香、キックでシェイプすると観るのも楽しくなる
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!