【ボクシング】井上尚弥に敗戦のモロニー「非常に残念、さらに強くなる」=双子の兄弟でベルト目標
11月1日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドでWBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)が挑戦者ジェイソン・モロニー(29=オーストラリア/WBA2位、IBF4位)に7R2分59秒、KO勝利で統一戦王座防衛に成功した。
モロニーは被弾しながらも、パンチを出し、井上をロープ側まで追い詰めたシーンも見られた。また、井上の強烈なパンチに対し、固いガードと足を使って動いたことから2度のダウンを奪われたが7Rまで戦った。
敗れたモロニーは今朝SNSを更新「今回は偉大な挑戦をしたが、失敗した。非常に残念だが、今まで以上に強くなって戻って来る。そして、世界チャンピオンになる」と宣言した。
モロニーの世界挑戦は今回で2度目だった。18年10月に行われたWBSSバンタム級1回戦でエマヌエル・ロドリゲスに2-1の惜敗を喫している。
モロニーはチーム、スポンサー、家族、友人に感謝を綴り「2021年は私の年になる」と改めて意気込んだ。
また、双子の弟で元WBA世界スーパーフライ級王者のアンドリュー・モロニーは「昨晩は思うような結果にはならなかったが、彼はあえて多くの人が世界最高のパウンド・フォー・パウンド・ファイターと考えている偉大な相手に挑みました。ジェイソンがさらに良くなって、世界チャンピオンになることは間違いないだろう」と語っている。
来年、モロニーの年になり、兄弟揃って世界のベルトを手に入れることができるのか。次は自身3度目の世界戦で初の世界王者獲得を目指す。
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