【イノベーション】年末大会に橋本悟、与座優貴、花岡竜の橋本道場勢が揃い踏み=12.27
12月27日(日)東京・新宿FACEにて、JAPAN KICKBOXING INNOVATION主催『CHAMPIONS CARNIVAL 2020』が開催。本大会の対戦カードが発表された。
本大会は12時開始の第1部、17時開始の第2部の2部制にての開催が決定している。
第2部にはINNOVATIONスーパーライト級王者・橋本悟(橋本道場)が登場。”鉄人”小磯 哲史(テッサイジム)と64kg契約 3分3回戦を争う。
橋本はデビューから10年間、40戦をこなしてきたベテラン。”名勝負製造機”としても知られ、その激闘ぶりで見る者を湧かせてきた。18年は勝ち星に恵まれない厳しい年を過ごしたが、19年は1月に北川“ハチマキ”和裕をKOし再起。7月のINNOVATIONスーパーライト級王座決定戦で潘隆成を2R KOに葬りMuayThaiOpenスーパーライト級に続く二冠目を手にした。現在は鈴木千裕、バズーカ巧樹に敗れ連敗中。ホームリングのINNOVATIONで再起を図る。
対する小磯は現在46歳ながら第一線で戦い続ける”鉄人”。自身が代表を務めるテッサイジムを率いながら現役で戦う会長ファイターだ。20年以上のキックキャリアを誇り、17年に蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王座を戴冠。昨年10月にはかつて敗れているMasakIラジャサクレックからダウンを奪う快勝で/J-NETWORKライト級王座を手にしている。
同じく第2部には橋本道場の若きエース・与座優貴(橋本道場)が出場。大ベテランの喜入衆(NEXTLEVEL渋谷)と対戦する。
与座は極真会館2017年第6回全世界ウェイト制選手権軽量級優勝の実績を引っさげ、昨年3月にキックボクシングデビュー。空手仕込みの多彩な蹴り技を武器にデビューから7戦7勝(3KO)の快進撃を見せた。今年2月のKNOCK OUTでは鈴木千裕にダウンを奪われ初敗北を喫したが、同11月に久保政哉との接戦を制し再起。ホームリングで今年最後の快勝を見せられるか。
対する喜入は元LPNJ(ルンピニー・ジャパン)ウェルター級、初代MuayThaiOpenウェルター級、元J-NETWORKスーパーライト級の国内三冠王者。70戦の戦績を誇るキャリア19年の大ベテランだ。直近では19年2月の白星以来5連敗と厳しい道中にあるが、決して衰えない闘志で会場を沸かし続ける。
また橋本道場期待のホープ・花岡竜(橋本道場)が参戦決定。Rising力(Rising己道会)と対戦する。
花岡はアマチュア28冠を引っさげプロデビューした逸材。8月にプロ5戦目にしてINNOVATIONフライ級王座を奪取。10月には元新日本キック王者・HIROYUKIと対戦し、5Rドローの大健闘を見せた。
今回対戦するRising力とは8月大会で王座を争う予定だったが、力が負傷により欠場。ノンタイトル戦ながら、タイトルマッチ級の緊張感ある一戦が期待できるだろう。
第1部にはINNOVATIONをけん引する葵拳士郎(マイウェイジム)のWBCムエタイ日本王座の防衛戦が決定。挑戦者にNJKF王者の山浦俊一(新興ムエタイジム)を迎える。
この両者の対戦は当初8月大会で予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により試合が中止に。今回、仕切り直しの一戦が決定した。
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