【RIZIN】皇治が大晦日の対戦相手にサップ・ホンマン・亀田の名前を出した理由とは
21日の『RIZIN.25』のリングに上がり大晦日の対戦相手としてボブ・サップやチェ・ホンマンとの名前を出し無差別級試合のマッチメイクを提案したり、その後のツイッターのやりとりで、亀田興毅との特別ルール対決にも興味を示した皇治(31=TEAM ONE)。23日、自身のYouTubeチャンネルでその発言の理由を語った。
リング上でボブ・サップやチェ・ホンマンの名前を上げたことについて、皇治は「命かけて戦うのはオレだから。オレが思う戦い方をするし、それを喜んでくれるファンの為に戦おうと思う」と前置きし、「子供の時からあんなデッカイ人に小さい人が挑んでいる姿を見て、それを見たオレが勇気をもらったりしたから。こういう時代で今も虐められている子もいるけど、立ち向かう勇気を与えられたらと。コロナで元気がない時代に、不可能に挑む事を見せたい」と、戦いのテーマが”挑戦”であると話した。
さらに、大晦日のTV地上波放送で流されるこのビッグイベントに登場し格闘技界全体を盛り上げるのが自分の“使命”と続ける皇治。
「オレたちは紅白とか、他の番組に勝たないといけない。昔のレジェンドの名前ある人たちに立ち向かって行いく。ボブ・サップやチェ・ホンマンの名前を出したけど、彼らは格闘家の中でずば抜けて有名。もしそんな選手に格闘技界の中だけど知名度があるオレが戦ったら話題になる。そういうボブ・サップとかと戦える選手って格闘技界の中で知名度がないといけない。だったら、(その相手には)オレしかいないと思っている。オレはそういう戦い方をして、格闘技界に興味を持ってもらって、他の若い選手に目がいったら、格闘技界が活性化される」と、単に自分に注目が集まるだけでなく、格闘技界全体への注目を考えての発言だったと説明した。
また、亀田興毅との対戦に興味を示したことについては「色々と言ってもボクシング界を広めたのは、興毅さん。亀田興毅って名前はすごい。そう言う興毅さんに挑戦させてもらうのは格闘技界にとって元気なパワーになると思う。(自分たちがやれば)相当な視聴率を取ると思う。格闘技界の為になる。ただ興毅さんは引退しているからルールは考えたらいいと思うし、亀田三兄弟全員と1Rづつ全員相手しても良いと思った」と、格闘技をお茶の間に広めた元ボクシング世界3階級制覇王者の亀田興毅への尊敬の念を込めてその理由を説明した。
大晦日は通常の勝負論の戦いだけでは無く、お祭りであるとも語る皇治は、大晦日のイベントは注目させてこそ意味があるとも言う。しかし、今回、口にした対戦相手は単なるリップサービスだけでなく真剣に考えていると話した。そして大きく体格差のあるサップやホンマンと戦うのは、死ぬか大怪我をする可能性がある“命がけ”のファイトであると強調した。
そして、それが出来るのがRIZINの舞台であり、格闘技界をもっとメジャーにするには綺麗ごとばかりではなく、みんなで力を合わせて「世間と勝負」すべきと主張した。
このYouTubeでは、皇治のこの一連の発言に対し、以前から対戦要求を口にしているRISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者の白鳥大珠らが言う競技性への疑問対してのも強く反論し、上記の自身の考えを展開。また実際に体格の違うサップやホンマンとの対戦への恐怖感、また熱い心情なども語っている。
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