メイウェザーが“炎上系”YouTuberローガン・ポールとの対戦決定、2月にMEGAと合わせて連戦へ
元ボクシング世界5階級制覇王者で50戦無敗のまま現役引退したフロイド・メイウェザー(43=米国)が、来年21年2月20日(現地時間)に世界的人気のYouTuberローガン・ポール(25=米国)とエキシビションマッチをすることが分かった。
メイウェザーが7日(日本時間)に自身の公式インスタグラムに対戦の告知映像と共に「スーパーエキシビション 2021年2月20日!!!!(PPVの)特別先行販売を開始!!! 詳細はこのあとすぐ」のメッセージを投稿した。本イベント主催『FanmingBoxing』の公式サイトにはPPVの情報は大々的に告知されているものの、開催地やルールを含む試合形式などの詳細情報はまだない。
ローガンは2000万人以上のフォロワーを持つ年収10億円以上を稼ぎ出す世界的ユーチューバー。過激な行為も多く、物議を醸すことも少なくない。2017年には、“自殺の名所”で有名な日本の青木ケ原の樹海で撮影を行い、男性の遺体にモザイクをかけてユーチューブに投稿し問題になった事がある。
ボクシングの経歴については、過去2戦しかなく、2試合とも相手は同じ“YouTuberボクサー”のKSI。1度目の試合は2018年8月に行われ、「the biggest amateur boxing match in history(史上最大のアマチュアボクシングイベント)」と称されたが引き分けに終わり、2度目は2019年11月のリマッチ。この時に両者はプロライセンスを獲得しプロ試合として行い、KSIに判定負けしている。
0勝1敗1分けと戦績は乏しいものの、この2戦目はDAZNなどで配信され、世界のDAZN視聴者数ではボクシング第3位の記録を出した。
メイウェザーとローガン・ポールはこれまで舌戦を繰り広げており、対戦を迫るローガンは「(対戦の)契約書にサインをしないのは、自分の名前が書けないからだろう?」と挑発。これに対し、メイウェザーも対戦を受ける姿勢を見せていた。
また、ローガンの弟のジェイク・ポールは先日、タイソンのエキシビションマッチで前座を務め、元NBAスター選手のネイト・ロビンソンをKOで下しその後UFCスター選手のコナー・マクレガーに挑戦状を叩きつけている。
メイウェザーは来年2月28日に東京ドームでの開催が予定されている格闘技イベント『MEGA2021』の出場が決まっている為、今回の発表で2週連続で試合を行うことが決定した。
▶︎次ページは、メイウェザーvsYouTuberローガン・ポールの試合決定のPV映像
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