メイウェザーが2.28東京ドーム戦へ語った全コメント=次は身体を作る、井上尚弥とやるなら研究する
来年2月28日、東京ドームにて「MEGA2021」という新格闘技イベントの開催が発表され、そこにプロボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が参戦すると16日、横浜市内の記者会見にて発表された。主催のMEGA製作委員会の代表は徳弘浩平氏、彼はWEBマーケティング会社トラストラインの代表で、昨年9月の会見では、メイウェザーのブランドTMTの日本法人TMTジャパンのCMO(最高マーケティング責任者)に就任したと発表されている。
徳弘氏は今回のファイトに関わる全ての契約はメイウェザー選手とは締結済みとし、対戦相手は未定だが東京ドームでの開催ということから日本人を考えているという。ルールは相手が決まり次第決めるとした。
メイウェザーはオンラインで会見に出席。一問一答では主催側の代表質問限定となったが、なぜ日本で戦おうと思ったか、井上尚弥ともし戦うなら、次戦に向けての意気込みなどを語った。以下メイウェザーのコメント全文を掲載する。
(日本のファンへ)
「まずは日本のファン、東京の皆様、私のことを覚えていてくれて、私のことを良くしてくれて非常に愛を感じます。この先のことについて非常にワクワクしています」
(どんな選手と対戦したい?)
「現在、どんな相手かは見当はついていないけど、東京に行くことが楽しみ。東京ではこれまでの歴史でボクシング、MMAにおいて素晴らしい試合が組まれています。とにかく日本のファンに楽しんでもらえるようなことをしにいきます」
(注目の日本人選手は?)
「現在は世界がコロナということで忙しくしていて注目はできていません」
(対戦相手は決まっていないが、井上尚弥と対戦するならばどうか)
「彼については詳しくはわからないけど、彼とやるとなればチームと一緒に相談をして、しっかり研究をして準備を進めてやりたいと思います」
(日本で戦う気持ちになった理由)
「日本は世界の中でも素晴らしい国だし街だと思います。当然食べ物もおいしいし人も暖かくて優しいです。礼儀正しいし、我々も日本に来ると楽しい思いをするので、当然そのお返しとして日本のファンの方々を楽しませて、楽しんでいつだって帰ってきたいとは思ってます」
(今回の試合に向けたトレーニングは?)
「当然この先の試合に向けてはたくさんトレーニングをして、努力をして、人々が見たいものを見せてあげると、そういう心意気で向かいます。詳細など全て決まったら、皆さんに報告するのでそれまで待っててください。ちなみに前回の日本でパフォーマンス(18年那須川戦)したときは、そこまで練習をせず、身体もだらしなかったですけど、今回に関してはしっかりとした状態で日本に来たいと思います。楽しみにしていてください。そして追加で言わせてください。今年はコロナでいろいろ遅れてしまったけど、来年オリンピックが行われるということで日本、東京の皆様、本当におめでとうございます」
(最後に日本のどこが好きですか?)
「先ほど言いましたが、日本の全てが好きです。東京における全てが好きです。東京以外はあまり行ったところはないですけれども、東京を見ている限り素晴らしい国だと思います。そして自分たちも東京に来て、ファンの皆様も、私たちも楽しんでいきたいと思いますので楽しみにしていてください」
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