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【RIZIN】堀口恭司が帰国しPCRは陰性「タイトル戦は無事に行える」榊原代表

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2020/12/11(金)UP

堀口恭司(左)が帰国し、いよいよ朝倉海(右)との大晦日決戦が近付く

 12月10日に都内で行われた、大晦日格闘技イベント『RIZIN.26』の記者会見で、朝倉未来(28=トライフォース赤坂)vs第9代DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(30=teamSOS)など追加4カードが発表され、会見後、RIZINの榊原信行代表は囲み取材に応じた。

 注目されるRIZINバンタム級タイトルマッチ、王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)vs挑戦者・堀口恭司(30=アメリカントップチーム)だが、榊原氏は、先週末に堀口が無事帰国したことに触れた。
「先週末日本に戻ってきて、PCRの検査は陰性。国の規定に従い14日間の自宅待機に入っている。タイトルマッチは無事に行える」と順調に準備に入っていると語った。

羽田に到着した堀口(堀口恭司YouTubeより)

 RIZINの会見が終わった昨夜、堀口は「探さないでください、日本のどこかに隔離されています」と題したYouTubeを更新し、フロリダから飛行機に搭乗し日本へ帰国するまでの動画を紹介。羽田に到着し、PCR検査で3時間拘束された結果、陰性だったと報告し「このあとの試合には支障はないかなという感じですね」と堀口は語っている。

 ほぼ同時刻に朝倉海もYouTubeを更新、堀口について「何だかんだ言っても堀口選手は強い。他にバンタム級四天王がいて層が厚いと言われているけど、それも含めてずば抜けて強い。(堀口は)怪我して完全ではないと言ってる人がいるが、僕は100%で来ると思う。そのつもりでこっちも行くしきつい試合になることも覚悟して行く」と決意を述べている。

 堀口は王者だった昨年8月のノンタイトル戦で朝倉海に敗れ、同年大晦日に朝倉と再戦でタイトル戦行う予定だったが十字靭帯損傷の大怪我で欠場、ベルトも返上し、1年4ヶ月もの間リングから遠ざかることになった。その間、朝倉がベルトを獲得し、先月13日の対戦決定会見では堀口がZOOMで参加「本格的な練習は夏から」と、戦う準備はできているという。この熱い大晦日の対戦までコロナに気をつけ調整し、熱い戦いを見せて欲しい。

▼堀口本人がフロリダから羽田まで帰国の様子をリポート

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