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【RIZIN】朝倉海、堀口恭司の2人と戦った扇久保博正が勝負の行方をガチ予想

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2020/12/08(火)UP

朝倉海と堀口と戦った扇久保が両者の行方を予想した。

 12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.26』では、RIZINバンタム級タイトルマッチとして王者・朝倉海(27-トライフォース赤坂)vs堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)が行われる。

 この試合予想を、朝倉・堀口両者と戦った唯一の日本人選手である扇久保博正が、自身のYouTubeチャンネルで行った。

 扇久保は堀口と2度の対戦経験を持つ。一度目は15年、扇久保の持つ修斗フェザー級王座の防衛戦で、堀口が一本勝ち。二度目は18年のRIZINで、堀口が判定勝利した。
 また朝倉とは、今年8月のRIZINバンタム級王座決定戦で対戦。朝倉がTKO勝利している。

18年7月、扇久保にハイキックを放つ堀口

 YouTube動画で扇久保は「あんまり人の試合を言うのは嫌なんんですけども」と前置きしつつ「おそらく20万再生はいくと思うんで」と、再生数のために予想動画をアップすることを決意。
 今月6日に投稿されたこの動画は、2日後の現在約11万再生となっており、目論見は当たりつつあるようだ。

 2人の打撃について扇久保は「一発の重さというか、強さは海選手のほうが感じました。近い距離でのハンドスピードは海選手の方があるかなと思います」と朝倉のパンチを評価する。一方の堀口については「フェイント凄い。いつ来るかわかんないような感じでくる」とコメント。

 また、2人の前戦で堀口がKO負けを喫したことについて「そこが一番大きい」と言及。今回の試合で勝敗のカギを握る部分を動画内で詳しく語っている。

今年8月、朝倉海(左)と戦った扇久保

 さらに堀口の勝機として「打撃もやりながらじゃないと、絶対にテイクダウンは取れない。その中で被弾せずに組んでいければ」と語る。
 下馬評では朝倉の打撃が堀口を上回るという声も多いが、扇久保は「組んでいけば必ずどちらも疲れるし、スキが出てくる。堀口選手のほうが目もいいし、逆にカウンターで倒しちゃう可能性もあると思う」と、長期戦になればわからないとも。

 両者と戦った扇久保としては、やりづらかったのは「堀口選手」と答え、理由として「どっからでも打ってくる。寝技でも気が抜けない」とし「当てさせてくれるのは朝倉かもしれない。結構蹴り当ててたんで。堀口選手にはたぶん、右フック一発くらいしか当ててない」と、扇久保的には堀口のほうが戦いにくかったことを挙げた。

バンタム級のベルトを持って並ぶ堀口(左)と朝倉(右)=写真は19年10月に両者のタイトル戦が決まったときのもの。後に堀口が怪我で中止に

 また”お見合い”になる可能性も上げ、その結果起きることについて言及している。

 さらに、決着ラウンドまで予想した、ガチの予測も。
 他にも両者の勝ち筋や、それぞれ負けるとしたらこのパターンなど、二人と戦った経験を持つ扇久保ならではの視点で語っている。

 散々言い尽くした後に「こういうこと言いたくないんですけど。本当に人の、同じ階級の」と、またも嫌がる素振りを見せるも「でもまあ、(再生数が)伸びるんで」と決意に満ちた顔でアップロードを決めた。

 果たして扇久保の予想は当たるのか、そして20万再生は超えるのだろうか。

■扇久保が再生数を人質に取られ、朝倉海vs堀口恭司2の試合予測をアップ

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