【K-1】復帰の芦澤竜誠「負けなんか1ミリも思ってない、良い未来しか想像できない」元Krush王者・島野と対戦=前日計量
12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』の前日計量&記者会見が、12日(土)都内にて13:00より行われた。
明日のスーパー・フェザー級ワンマッチで対戦する島野浩太朗(28=日本/菅原道場)はリミットの60kgを59.9kgで、対する芦澤竜誠(25=日本/PURGE TOKYO)は59.8kgで、両者とも計量をパスした。
芦澤は昨年6月に大岩龍矢に敗れた後、K-1からの引退表明。しかし、今年9月のK-1DX企画『芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集』に出演し活動を再開。今回、1年4ヶ月ぶりにK-1のリングに復帰する。
島野は、Krushを主戦場とし、18年6月に郷州征宜を下してKrushスーパー・フェザー級王座を獲得し、同年12月に大岩龍矢の挑戦を退けて初防衛に成功。2019年3月に西京佑馬に敗れてタイトルを失ったが、その後に2連勝と波に乗っている。
復帰戦を迎える芦澤は「準備は出来ていて、しっかり身体の面もマインドも上がってるので、いつも以上に試合が楽しみ。来てくれる仲間やチケット買ってきてくれる人が、俺が勝って笑っているのを想像すると、楽しくてたまらないんですよ。だから、明日は楽しみにしておいてください」と笑顔でコメント。
いつになくリラックスして笑顔の芦澤。「良い未来しか想像できないから、何を考えても、考えごとするだけで笑顔になる。そんな奴が負けると思いますか。思わないですよね。頭の中で思ってることって起こるから、絶対。負けなんか1ミリも思ってない」と自信を見せる。
同じく会見に出席した大沢文也からは、芦澤がスーツで出席しなかったことに対して「ありなんですか」とツッコミが入ったが、芦澤は「芦澤竜誠だからありなんじゃないですか(笑)(服装に)狙いはないんですけど、いつもオーダーメイドで作ってるけど、今回体がでかくなって着れないなと思って、私服で出たいなと。派手な私服見せてやろうかなと思って、ずっとこれで行きます」と笑い、日々の鍛錬により、以前のスーツが着用できなくなるほどのパワーの進化を伺わせた。
対する島野は、侍のように髪を後ろに束ねたスタイルで会見に登場し「100%の状態で今日を迎えることができました。これまでの準備を明日は全てぶつけて、芦澤ーという男に勝って、この先の道をひらきたい。僕は内から熱を明日全てぶつけようと思っている。100%の答え合わせが出来るんじゃないかなと思っています」とギラついた表情で、明日へ向けて意気込んだ。
<計量結果>▼第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
島野浩太朗(日本/菅原道場)→59.9kg
vs
芦澤竜誠(日本/PURGE TOKYO)→59.8kg
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