【RIZIN】朝倉未来が大晦日は「圧倒的勝利を」、斎藤への“最短リベンジ”実現をアピール
12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』で弥益ドミネーター聡志(30=eam SOS)と対戦する朝倉未来(28=トライフォース赤坂/以下、未来)が公開練習を行った。
未来は弟の朝倉海とマススパーを披露。リラックスした雰囲気の中、緩急を織り交ぜ、左ストレートや深いステップインからのアッパーや、変則のハイキックなど軽やかな動き。11月21日の斎藤裕との激闘からわずか1ヶ月後にも関わらず、通常の同じ、万全の仕上がり具合を感じさせた。
わずか1ヶ月間隔での再起戦に挑む未来だが、いつもの勝利への強い自信は変わらない。「今回の試合で圧倒的に勝って、斎藤選手にリマッチしたい。出来れば、次の試合で(リマッチを)やりたい。どっちにしろ、(大晦日の試合で)僕が勝てばです。負けたら、話にならないと思うので」と、ドミネーター戦は斎藤戦への踏み台と言わんばかりの勢いだ。
しかし、RIZINのアイコン的存在の未来を破ってRIZIN初代フェザー級王者となった斎藤に対し、同階級の選手が対戦を望む声は大きくなっている。事実、同じ大晦日でMMAデビューする平本蓮(21=THE PAN DEMONIUM)が16日の公開練習で、これまで未来へ対戦要求してきたにも関わらず「今いちばん魅力があるのは間違いなく斎藤チャンピオン。それはRIZINのフェザーのベルトを持ってるから」と、王者・斎藤への挑戦をアピールしている。
未来はその現状について「(周囲は)関係ない。オレが(斎藤と)やりたいので」と、王座を中心に大きく動き出したフェザー級戦線の流れにも興味がない様子。
さらに「王座を取りたいというより、(斎藤に)リベンジしたいという気持ちが強い。だからチャンピオンというのはどうでも良くて、(斎藤と戦うのであれば)タイトルマッチでなくても良いです。正直。」と、斎藤へのリベンジを強調。
激闘の代償として骨折した鼻手術を行った斎藤の復帰戦は年明けが予想されるが、その対戦相手候補者の並ぶ列の一番は自分だとする未来。
その根拠を尋ねると「求心力じゃないですか?オレの試合が組まれて、オレの試合に興味があって、観客が入ると思う。オレと試合を組むのは興行主だが、(興行の考え方からすると)組まれる可能性は高いんじゃないかな。そういう権限を持っているのはオレの方なので」とRIZINの“カリスマ”としての強い意識を見せた。
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