TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】朝倉未来が“路上のケンカ師”に原点回帰、弥益の“殴り合い”誘いに「望むところ、失神KOもある」

フォロー 友だち追加
2020/12/18(金)UP

大晦日の再起戦、「失神KOもある」と圧勝宣言の朝倉未来

 12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』で弥益ドミネーター聡志(30=eam SOS)と対戦する朝倉未来(28=トライフォース赤坂/以下、未来)が公開練習を行った。

 未来は弟の朝倉海とマススパーを披露。リラックスした雰囲気の中、緩急を織り交ぜ、左ストレートや深いステップインからのアッパー、変則のハイキックなど軽やかな動き。11月21日の斎藤裕との激闘からわずか1ヶ月後にも関わらず、通常と同じ、万全の仕上がり具合を感じさせた。

今回のテーマは「攻め」、飛び込みながら左を伸ばす未来。

 2~3年前に練習した対戦相手の弥益を“当時の印象はあまり残っていない”と話す未来だが、「(弥益の試合を)1、2試合ほど観たが、だいぶ癖は掴んだかな。力みのない動きでノーモーションの攻撃と、試合で“出し切れる”点が強み」と、既に研究済みの様子だ。

 しかし、未来はRIZIN初黒星となった前回の斎藤裕戦で、斎藤を鼻骨骨折の負傷まで追い込むも、倒すことはできず、勝敗をジャッジに委ねてしまい判定負け。戦後、敗因の一つとして「自分からの入り込みが足らなかった」と反省の言葉を口にしている。

19年4月、ブラジル強豪グスタボと“前歯を折る”程の打撃戦を行った未来

 あの激闘からわずか1ヶ月間隔の再起戦。その反省を踏まえての今回のテーマは「攻め」だという未来。「早期決着はある。KOに飢えているので、とにかく倒す。相手がどうとかじゃない。自分が強いので、相手のことはあまり意識していないし、圧倒的に勝つ」と、プロデビュー前にストリートファイトをしていた頃を彷彿とさせる“原点回帰”の様子。

 今月11日の会見で、弥益が「早い段階でケンカしたい」と、序盤から“バチバチの殴り合い”の展開を誘う発言をしたが、これについても「望むところだ」と前置きし「自分からパンチを当てに入れるのが、相当に上達した。(組み倒して)パウンドで失神KOさせるかもしれない」と語気を強めた。

 天賦の才を持った冷静な策士のRIZINのカリスマが、斎藤への雪辱のチャンスを掴むため、リスク上等の殴り合いを大晦日の夜に見せるかもしれない。

☆この大会の決定試合カード、スケジュール、チケットはこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【RIZIN】朝倉未来が大晦日は「圧倒的勝利を」、斎藤への“最短リベンジ”実現をアピール

・【動画ページ下部】朝倉未来が遂に敗れる! 斎藤裕が初代フェザー級王者に

・【RIZIN】朝倉海が初防衛戦へ覚悟、堀口が負傷のヒザを蹴るのに躊躇なし

・話題の美女ファイター ケイト・ロータスがデビュー戦へ純白水着で計量パス

・【テレビ】“カネロ”アルバレスvsカラム・スミス、ボクシング統一戦の生中継、放送、配信情報=12.20

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧