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【ボクシング】カネロとスミスが計量パス、18cmの身長差も予想はカネロ有利に、その理由とは=王座統一戦

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2020/12/19(土)UP

カネロ(左)とスミス(右)が計量パス、身長差は18cm  (c)DAZN

 2020年12月20日(日・日本時間)に米サンアントニオ・アラモドームにて開催される『WBAスーパーミドル級統一戦』の前日計量が行われ、同級スーパー王者のカラム・スミス(30=英国)と同級レギュラー王者のサウル“カネロ”アルバレス(30=メキシコ)ともにリミットの168ポンド(76.2kg)でパスした。

 計量後、互いに向き合いフェイスオフ、大きな身長差だ。スミスは身長191cmの長身でリーチは197cm。一方カネロは身長173cmリーチは179cmと身長差、リーチ差共に18cmスミスにアドバンテージがある。カネロはこの18cm差をどう克服するのか。

カネロがキレキレの肉体、計量でマッスルポーズを決める

 英大手ブックメーカー、ウイリアムヒルのオッズではカネロが1.22、スミスが5と大きくアルバレスが有利だ。今回の計量結果報道のファンのツイッターコメントを見てみると、スミスが対戦してきた相手の実力がカネロに比べ低いと見られているようだ。

 スミスの戦績は戦績は27勝(19KO)無敗でKO率は70%。昨年6月の防衛戦では元WBAミドル級王者ハッサン・エンダム(カメルーン)を3RでTKOで下し評価を上げたものの、続く11月にWBA同級暫定王者のジョン・ライダー(英)にも快勝が予想されながら、後半のライダーの距離を詰めての追い上げに大苦戦、判定3−0で勝利もライダーが勝っていたとの声もあり、評価を下げている。

 一方、カネロは53勝(36KO)1敗でKO率は64%。この1敗は13年に5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)に判定で負けたときのものだ。それ以外ではPFP1位と言われるほどの戦いを続け、ゲンナジー・ゴロフキン、ダニエル・ジェイコブス、リアム・スミスらの王座を次々と陥落させて4階級制覇も達成。コメント欄では、その実力差がリングで証明されるだろうとの意見もあった。

 しかし、スミスのリーチある得意の左が炸裂すると、KO率7割の本領発揮でペースを握る可能性がある。
 なお、試合は20日午前10時よりDAZNで生中継される。

▼カネロvsメイウェザーのダイジェスト映像

【“カネロ”アルバレスvsカラム・スミス 生中継・放送・配信情報】
2020年12月20日(日・日本時間)
配信開始10:00(DAZN)

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