【チャクリキ】12.24後楽園でキューティー鈴木がGMに、キック、MMA、プロレスのクリスマス女子興行開催
12月24日(木)に東京・後楽園ホールで女子選手のみの大会『日本骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 8 Girls Bravo ~X’mas女子サンタ決戦in後楽園!!~』が開催される。
この大会は女子キック、女子MMA、女子異種格闘技、女子プロレスなどを一つの大会で開催する、チャクリキ・ジャパンの新たな試み。大会GMは、元女子プロレスラーのキューティー鈴木が務める。
第1試合では、元ボクシング世界クルーザー級王者・西島洋介のマネージャーである安奈ことあんなざん(チーム西島洋介)と、女子プロレスラーのミス・モンゴル(世界プロレス協会)が、85kg以下契約のキックマッチで激突。
あんなざんはカナダと日本のハーフタレントとしても活躍中で、西島の指導を受け、プロデビューの機会を狙っていたという。今回は西島がマーク・ハント戦で使用したコスチュームを譲り受けてリングに上がる。
対するミス・モンゴルはその自由で奔放な活動から“女版・大仁田厚”の異名を取り、人気お笑いトリオ『東京03』の豊本明長の妻としても知られている。今年2月の『CHAKURIKI5』では異種格闘技戦に出場し、女子キックボクサーの阿児☆マムシを体重差を利して一蹴した。
なお、この試合は両者ともキックデビュー戦となる。
第2試合は70kg契約のMMAマッチでパインメーカー☆ウエダマオ(UBF)と唯我(バトスカフェ)が対戦。
ウエダは3歳から柔道を始め、社会人では78kg級で講道館杯ベスト8、全国警察選手権で2位の実績を誇る。引退後は女性警察官として活動していたが「KINGレイナを倒す」ために大阪府警を退職し、本格的に総合格闘技を始めた異色ファイター。『DEEP JEWELS』に参戦しMMA戦績は2勝2敗(プロ戦績1勝2敗/上田真央のリングネームで出場)。
対する唯我は柔道をバックボーンに2000年にプロレスデビュー。総合格闘技の経験もあり、2003年から2007年まで『SMACK GIRL』で3勝5敗だが、勝利は全てTKOか一本勝ちで仕留めている。昨年8月にはラウェイにも出場し、2017ILFJ女子王者ユリア・ストリアレンコと対戦、負けたものの恐れ知らずの闘志を見せた。
第3試合は異種格闘技戦で女子プロレスラーのデボラK(フリー)とキックボクサーの真美(Team Immortal/NJKFミネルヴァ・ライトフライ級3位)が対戦。
第4試合では難波久美引退試合として難波久美(契明ジム)と百花(魁塾)がキックエキシビションを行う。難波は2009年11月にICO認定西日本女子フライ級王座を獲得。2017年にはアフリカでISKAの世界女子フライ級王座決定戦が決まっていたが、前年に遭った交通事故の影響で試合は流れた。事故で背骨を痛めた後遺症から手に痺れが起こり、復帰後数戦したものの、ドクターから第一線での試合中止勧告を受け、今回のエキシビションが現役最後の戦いとなる。
対するNJKF ミネルヴァ日本アトム級王者・百花は、ガムシャラに前へ出て打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の異名を取り、『RISE』や『DEEP☆KICK 』にも出場している。難波とスパーリングで一番多くのラウンドを戦った選手であり、難波にとって後輩でありながら「盟友」と呼べる存在だ。
第5試合からは女子プロレス戦が3試合組まれる。第5試合では、DEEP JEWELSでMMAファイターとしてデビュー後、プロレスラーとしても活動するマドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)が、”女子プロレス界の女王様”ことバンビ(フリー)と対戦。
第6試合では女子プロレスの華やかな6人タッグマッチ。メインイベント(第7試合)には、ROAD FCに出場しMMA経験もあり、今年SNSで大ブレイクし本も出版した世志琥(Seadlinnng)がタッグマッチで参戦する。
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