【RIZIN】桜井マッハ速人が大晦日シバター“お仕置き”に名乗り「榊原さん、オファー待ってます、参戦します!」
RIZIN大みそか大会のプロレスラーでYouTuberでもあるシバター(35)の対戦相手Xに、何と、かつてPRIDEで活躍した桜井”マッハ”速人(45)が手を挙げた。
この対戦相手Xについてはシバターによると、当初、地上波放送枠で皇治が予定されていたという。しかし、皇治はMMAができないからシバターとの戦いを避け、五味隆典とのボクシングマッチを交渉し決定したのだという。そのことでシバターvs謎のXは地上波放送外の第3試合目に。シバターと共に入場、セコンドに就く予定だった人気ユーチューバー・ラファエルがメリットがないと不参加表明してしまった。
それをシバターがYouTubeで配信すると、皇治はTwitterで反論し「寝ぼけとるんか、シバターとの話があった時点で断っている。対戦が決まりかけた話もない」と一蹴した。
シバターの対戦相手はまだ未発表だが、シバターは「俺と五味をやらせろ、ルールは何でもいい」「俺を生放送枠に出せ」「五味以外の選手でも受ける、ヒョードル、ボブ・サップ、チェ・ホンマン、俺をボコボコにしてくれる相手を探してこい、俺は恐れていない」とも語った。
そんなシバターに思いがけない難敵が現れた。PRIDE時代からMMAを牽引してきた桜井マッハ速人だ。
桜井はまず、2日前の24日、自身のYouTubeでRIZINの勝敗予想を行なっていた。しかし、冒頭からシバター参戦の話題を取り上げ、これは格闘技なのかと苦言。シバターの対戦相手の具体的な名前がまだ発表されていないことに触れ「オレ出てやろうかな、片手で絞め落としてやる」といい、PRIDEから続いた伝統ある格闘技の”聖域”で“茶番”が起きると不満を爆発させていた。
そこで当編集部が桜井本人に本日26日に取材を試み、発言の真意を尋ねたところ「もちろん本気です。普段からトレーニングをやっているし、いつ出場に呼ばれるかわからないので、既に減量を開始してます。現在100kgある身体だけど、ここから大晦日までに10kg絞ろうとしています」と、動画投稿での発言は、単なるリップサービスではなく、既に本気モードに入っていることを明らかにした。
シバターが、”ヒョードルやサップなど俺をボコボコにしてくれる相手を探してこい”と発言していることに関しては「いいじゃん、やってやるよ」と受けて立つ構えだ。
さらに「榊原さん、オファー待っています! 大晦日に参戦します!」と、本取材を通してRIZIN榊原代表に熱いラブコールを送った。
これも桜井の格闘技愛から来るものだ。
桜井は現在、龍ケ崎市議会議員、整骨院、ジム経営を行なっているが、今年、コロナ禍で自身とゆかりのある千葉県柏市のジムの再建に尽力を注いでおり「今、あるジムの再建にクラウドファンディングを通して頑張っています。本気で何とかしたい」と、格闘技を愛する人たちからの協力を力強く訴えている。この格闘技愛からのシバターへの“お仕置き”果たして実現なるか。
因みに、今回の投稿動画では、朝倉海vs堀口恭司、朝倉未来vs弥益ドミネーター聡志、平本蓮vs萩原京平、五味隆典vs皇治など注目カードをを次々と予想。
各選手の技術、経験、メンタルを洞察した純粋な勝負論だけでなく、その選手が現在置かれている環境も加味した“業界人”らしい読みや、桜井自身の好みを入れるなど、大胆な予想を展開している。
<桜井が支援しているクラウドファンディング企画>
プロジェクト名:キックボクシングジム再起へ! 柏の新たな健康づくり拠点に生まれ変わらせたい
概要:柏市で20年続くキックボクシングジム2017年、ある出来事によりジム消滅の危機が襲い、そこで立ち上がったのが桜井マッハ速人。ジム名を変え 委託資金0でジムを守ってきましたが、コロナの影響も加わり再度存続の危機を迎えております。チームマッハと共に皆様の応援を賜りたくプロジェクトを立ち上げました。
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/331989
▼桜井マッハ速人が大晦日RIZINを大胆予想!シバター参戦に苦言!
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