【RIZIN】朝倉未来「明日はやる」と気合十分、弥益もキレキレの身体で計量パス
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』の前日計量が、30日(水)午前10時より行われた。
明日の[RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R ※肘あり]で対戦する、朝倉未来(28=トライフォース赤坂)はリミットの68kgをジャストで、対戦する弥益ドミネーター聡志(30=team SOS)は67.85kgで、両者とも計量をパスした。
朝倉は、RIZIN参戦以来、7連勝負け無しの快進撃を続けていたが、先月11月の初代RIZINフェザー級王座決定戦で、修斗フェザー級王者・斎藤裕にRIZIN初黒星を喫し、王座を逃した。
再起戦の相手となる弥益は、会社員との二足のわらじを履きながらプロMMAに参戦。極めの強さを武器とし、18年には第9代DEEPフェザー級王座を戴冠した。その芦田戦2試合を含め7連勝と絶好調だったが、今年9月に牛久絢太郎との接戦を落とし王座陥落。今回の大舞台で再起をかける。
対戦が決まった際の会見で、弥益は「朝倉選手が復帰戦で絶対落とせない試合で、自分みたいな格闘技を習っているだけの会社員を選んだという、すばらしいリスクマネジメントの結果ここに座っています。できるだけ頑張りたいと思います」と皮肉も交えたコメント。
昨日のインタビューでも、これまでの皮肉なコメントも含め、「皆さんに『朝倉未来の対戦相手』から、弥益個人に目を向けさせる過程が出来たと思っています。番狂わせの空気も醸成出来たと思っています」と、朝倉撃破の条件が揃ったと語っていた。
朝倉はこれまでの試合では、待ちのカウンタースタイルが多く、どのような状況でも冷静な試合運びをしていた。自身でも「冷静な部分が自信の強みだと思っていた」と語っていたが、その冷静さに爆発力と狂気的な面をミックスした”新しい朝倉未来”を見せると予告している。自身のSNSでは「計量クリア。明日はやる」と短く意気込んでいる。
大学院卒の弥益と、少年院に入っていたこともある朝倉。異色の”院卒対決”の軍配はどちらに上がるのか。
▼第13試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R ※肘あり
朝倉未来(トライフォース赤坂)→68.00kg
vs
弥益ドミネーター聡志(team SOS)→67.85kg
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