【ボクシング】田中恒成が計量で過去最高のマッスル度、井岡戦に「明日 人生懸けて戦います」=12.31
12月31日に東京・大田区総合体育館にて行われるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が30日都内にて行われ、王者井岡一翔(31=Ambiton)と同級1位の挑戦者、田中恒成(25=畑中)はともにリミットの52.1kgでパスした。
3階級制覇王者の田中恒成が1年前の昨年大みそかにフライ級V3を達成したが、4階級制覇を目指すべく今年1月に王座を返上、1階級上げ、スーパーフライ級1位にランクされ、今回4階級制覇王者の井岡と対戦する。
1階級アップしたからか、田中はこれまで以上のマッスル度、パワーも増したという。マッスル度に関しては昨年のフライ級時の筋肉より段違いに大きくなている。先日ツイッターで自身の背中の筋肉の投稿には読者から「鬼が見える」とアップには大きな反響を呼んだ。
田中陣営はこれまで初めてのスピードを井岡は味わうことになるだろうとし、昨年、大みそかに井岡が被弾が多いながら防衛したことから田中有利の声も高い。オッズ(英・ウイリアム・ヒル)では12月30日22時の時点で田中が1.61、井岡が2.30と田中が有利となっている。
田中は計量後、自身のTwitterで「52.1kg計量OK 準備は整った。舞台も整った。『負けても俺には次がある』ではない。負けたら『二度と来ないビッグチャンスを掴めなかった男』
勝負は全て一発勝負。チャンスを掴む男魅せます。人生懸けて戦います」と綴っている。
対する井岡は明日に向け「結果で全て証明!」と計量後、自身のインスタグラムで意気込んでいる。果たして結果はどうなるのか。
なお、このタイトルマッチの前座で行われるWBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチの計量では、バンタム級リミットの53.52kgに対し、王者ストロング小林佑樹(29=六島)が53.3kg、元WBC世界フライ級王者で挑戦者の比嘉大吾(25=Ambiton)は53.5kgでパスしている。
【選手DATA】
・井岡一翔(31=Ambition)
身長165cm/リーチ169cm/構え:右/戦績:25戦(14KO)2敗
獲得タイトル:元WBC、WBA世界ミニマム、元WBA世界ライトフライ、元WBA世界フライ、現WBO世界スーパーフライ級王者
・田中恒成(25=畑中)
身長164cm/リーチ161cm/構え:右/戦績:15勝(9KO)無敗
獲得タイトル:元WBO世界ミニマム級、ライトフライ、フライ級王者 、現世界スーパーフライ級1位
(写真:植田洋介)
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